...)臍緒の包に(躋緒の包であらう)一字一寸角もあらうかとみえた横尾龍之助といふ文字をみた...
小穴隆一 「二つの繪」
...山側を躋(のぼ)り尽すと高原的の処となるが...
高頭仁兵衛 「平ヶ岳登攀記」
...自分単独の力で人がまだ行っていない山へ登躋(とうせい)して...
高頭仁兵衛 「平ヶ岳登攀記」
...高無際の鞦韆賦に叢嬌亂立以推進、一態嬋娟而上躋、乍龍伸而蠖屈、將欲上而復低とあり、王問の詩に一囘蹴一囘高とあるのは即ち之を證する...
原勝郎 「鞦韆考」
...楼上試攀躋」と云つてある...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...躋勝酬素情」と云つてある...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...躋寿館(せいじゆくわん)に又これを影刻する議が起つた...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...)登躋斯崑岡...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...此は十月に榛軒が躋寿館の講師にせられたことである...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...幕府は躋寿館に書を講ずるがために賞するので...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...是は躋寿館に往く日毎に...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...躋寿館(せいじゆくわん)の講師となつてより既に八年...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...柏軒が躋寿館にあつて落雷に逢つたことは...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...当時躋寿館で校刻に従事していたのは...
森鴎外 「渋江抽斎」
...『医心方』は若年寄遠藤但馬守胤統(たねのり)を以て躋寿館に交付せられた...
森鴎外 「渋江抽斎」
...躋寿館の人々が驚き喜んだのもことわりである...
森鴎外 「渋江抽斎」
...躋寿館(せいじゅかん)の講師となっていた...
森鴎外 「渋江抽斎」
...漁村に代って躋寿館に往(ゆ)き...
森鴎外 「渋江抽斎」
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