例文・使い方一覧でみる「躇」の意味


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...買うのを躊する人にもしも船乗(ふなのり)調子の船乗物語や...   買うのを躊躇する人にもしも船乗調子の船乗物語やの読み方
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」

...「別段躊(ためら)っているというわけではないが……それほどの家柄でもないのに...   「別段躊躇っているというわけではないが……それほどの家柄でもないのにの読み方
橘外男 「陰獣トリステサ」

...茂十さんは言おうか言うまいかとしばらく躊(ためら)っていたようであったが...   茂十さんは言おうか言うまいかとしばらく躊躇っていたようであったがの読み方
橘外男 「逗子物語」

...戦争中の欧羅巴(ヨーロッパ)へ娘を旅立たせることは躊(ちゅうちょ)したのであるけれども...   戦争中の欧羅巴へ娘を旅立たせることは躊躇したのであるけれどもの読み方
谷崎潤一郎 「細雪」

...そして躊なく否と自ら答えた...   そして躊躇なく否と自ら答えたの読み方
豊島与志雄 「二つの途」

...躊(ちゅうちょ)もなく...   躊躇もなくの読み方
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」

...彼にとっては躊すべき理由がなかった...   彼にとっては躊躇すべき理由がなかったの読み方
中村地平 「霧の蕃社」

...小夜子の躊ったのには...   小夜子の躊躇ったのにはの読み方
夏目漱石 「虞美人草」

...すこぶる躊(ちゅうちょ)したにはしたが...   すこぶる躊躇したにはしたがの読み方
夏目漱石 「三四郎」

...ただ躊(ちゅうちょ)するから怪しまれるのだ...   ただ躊躇するから怪しまれるのだの読み方
夏目漱石 「趣味の遺伝」

...何んの躊(ちゆうちよ)もなく降りて行きました...   何んの躊躇もなく降りて行きましたの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...三田は門をくゞるのを躊した位である...   三田は門をくゞるのを躊躇した位であるの読み方
水上滝太郎 「大阪の宿」

...こうした心苦しさから辞し去ることが躊(ちゅうちょ)される薫であった...   こうした心苦しさから辞し去ることが躊躇される薫であったの読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

...秀麿は父の誤解を打ち破ろうとして進むことを躊している...   秀麿は父の誤解を打ち破ろうとして進むことを躊躇しているの読み方
森鴎外 「かのように」

...しかし私にこれらの躊(ちゅうちょ)があるとはいえ...   しかし私にこれらの躊躇があるとはいえの読み方
柳宗悦 「民藝四十年」

...真紀子は初めの間は躊していたが...   真紀子は初めの間は躊躇していたがの読み方
横光利一 「旅愁」

...大友義鎮は少し躊したが...   大友義鎮は少し躊躇したがの読み方
和辻哲郎 「鎖国」

...ワリニャーニは洗礼を躊したが...   ワリニャーニは洗礼を躊躇したがの読み方
和辻哲郎 「鎖国」

「躇」の読みかた

「躇」の書き方・書き順

いろんなフォントで「躇」

「躇」の英語の意味


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