例文・使い方一覧でみる「踰」の意味


スポンサーリンク

...人々齡(よはひ)四十の上を一つ二つ(こ)えたる貴人の驚怖のあまりに氣を喪(うしな)はんとしたるを助け出だしき...   人々齡四十の上を一つ二つ踰えたる貴人の驚怖のあまりに氣を喪はんとしたるを助け出だしきの読み方
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」

...敢テ規ヲエ法ヲ犯シテ鳳駕ニ近前スル...   敢テ規ヲ踰エ法ヲ犯シテ鳳駕ニ近前スルの読み方
大鹿卓 「渡良瀬川」

...一人の侍女に垣を(こ)えて送らした...   一人の侍女に垣を踰えて送らしたの読み方
蒲松齢 田中貢太郎訳 「封三娘」

...□心の欲するところに従うてその矩をえず――生活の極致...   □心の欲するところに従うてその矩を踰えず――生活の極致の読み方
種田山頭火 「其中日記」

...汝所レ在遠...   汝所レ在踰遠の読み方
内藤湖南 「卑彌呼考」

...内部の矩をえない自由を理解してこそ始めてデモクラシーの真の味が分るものと思う...   内部の矩を踰えない自由を理解してこそ始めてデモクラシーの真の味が分るものと思うの読み方
新渡戸稲造 「自由の真髄」

...孔子の「心の欲する所に従えども矩(のり)を(こ)えず」というたのは自由の定義として適切である...   孔子の「心の欲する所に従えども矩を踰えず」というたのは自由の定義として適切であるの読み方
新渡戸稲造 「デモクラシーの要素」

...あるいは矩をえるの恐もある...   あるいは矩を踰えるの恐もあるの読み方
新渡戸稲造 「デモクラシーの要素」

...蒸気車に乗(のっ)てあの地峡(ちきょう)を(こ)えて...   蒸気車に乗てあの地峡を踰えての読み方
福澤諭吉 「福翁自伝」

...支那の名馬は、周穆王(ぼくおう)の八駿、その名は赤驥、盗驪、白義、輪、山子、渠黄、華※、緑耳で、漢文帝の九逸は、浮雲、赤電、絶群、逸驃、紫燕、緑、竜子、駒、絶塵だ、前者は毛色、後者は動作を主に名の因とした...   支那の名馬は、周穆王の八駿、その名は赤驥、盗驪、白義、踰輪、山子、渠黄、華※、緑耳で、漢文帝の九逸は、浮雲、赤電、絶群、逸驃、紫燕、緑、竜子、駒、絶塵だ、前者は毛色、後者は動作を主に名の因としたの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...人間の顔というよすがによって(こ)えている...   人間の顔というよすがによって踰えているの読み方
宮本百合子 「あられ笹」

...大江山を(こ)えて帰つた...   大江山を踰えて帰つたの読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...母は三十歳を(こ)えたばかりの女で...   母は三十歳を踰えたばかりの女での読み方
森鴎外 「山椒大夫」

...精力衆(しゅう)に(こ)え...   精力衆に踰えの読み方
森鴎外 「渋江抽斎」

...(こ)えて十一年...   踰えて十一年の読み方
森鴎外 「椙原品」

...(二人は山の中腹を(こ)えて前に出で...   えて前に出での読み方
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」

...五十を(こ)えし母に別るゝをもさまで悲しとは思はず...   五十を踰えし母に別るゝをもさまで悲しとは思はずの読み方
森鴎外 「舞姫」

...ただ矩(のり)を(こ)えざる段階のみは常人の生涯に適用せられない...   ただ矩を踰えざる段階のみは常人の生涯に適用せられないの読み方
和辻哲郎 「孔子」

「踰」の読みかた

「踰」の書き方・書き順

いろんなフォントで「踰」


ランダム例文:
魑魅   正徳   曠劫  

【初心者向け】AI画像に日本語を入れる方法!文字化けしないハロウィン風デザイン実践ガイド🎃

便利!手書き漢字入力検索

この漢字は何でしょう?

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
眠狂四郎   新世界   再生紙  

スポンサーリンク

トップへ戻る