...五 神楽坂路考これほどの才人であったが...
内田魯庵 「淡島椿岳」
...そなたは路考(ろこう)に生写し...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...手前の面が路考に似てると...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...結ったばかりの路考髷(ろこうまげ)を雪に埋めてあわれなようすをして死んでいた...
久生十蘭 「平賀源内捕物帳」
...帯は路考結(むすび)にしていたそうだ...
久生十蘭 「平賀源内捕物帳」
...帯を路考結にしている...
久生十蘭 「平賀源内捕物帳」
...路考に引っ掛りのあることに違いない...
久生十蘭 「平賀源内捕物帳」
...あの路考ッて奴ほど薄情な男はない...
久生十蘭 「平賀源内捕物帳」
...たしかにお前さんが書いた手紙に相違ないんだな」路考は...
久生十蘭 「平賀源内捕物帳」
...一緒に番屋まで行ってもらおうか」路考は...
久生十蘭 「平賀源内捕物帳」
...あちきが若女形の巻頭にのぼり、『お染』や『無間の鐘(かね)』を勤めておりました頃の手紙……」源内先生は驚いて、「路考さん、それは本当か」「なんであちきが嘘など申しましょう...
久生十蘭 「平賀源内捕物帳」
...浜村屋のやり方は端倪(たんげい)すべからずですからなア」路考の方へ、ジロリと睨みをくれて、「路考さん、あっしはいつか一度言おうと思っていたんだが、いくら立女形(たておやま)の名代(なだい)のでも、あんたのやり方は少し阿漕(あこぎ)すぎると思うんだ...
久生十蘭 「平賀源内捕物帳」
...路考の方へ振向けて...
久生十蘭 「平賀源内捕物帳」
...話していただくわけにはゆきませんか」路考は...
久生十蘭 「平賀源内捕物帳」
...打ちとけた話もたんとはございませんでした」路考は...
久生十蘭 「平賀源内捕物帳」
...自分の頽勢(たいせい)にひきかえて路考の方はいまだに万年若衆...
久生十蘭 「平賀源内捕物帳」
...古い路考の色文を...
久生十蘭 「平賀源内捕物帳」
...路考茶(ろこうちゃ)だとか...
吉川英治 「死んだ千鳥」
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