例文・使い方一覧でみる「跋文」の意味


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...さて、本書刊行の成れるに及びて、跋文なし、人に頼まむ暇はなし、よし/\、この文を添へもし削りもして、その要とある所を摘みて跋に代へむ、など思ひはかりたりしに、今は、日に/\刊行の完結を迫られて、改むべき暇さへ請ひがたくなりたれば、已むことを得ずして、末に年月を加へて、淨書もえせずして、全文をそのまゝに活字に物することゝはなりにたり...   さて、本書刊行の成れるに及びて、跋文なし、人に頼まむ暇はなし、よし/\、この文を添へもし削りもして、その要とある所を摘みて跋に代へむ、など思ひはかりたりしに、今は、日に/\刊行の完結を迫られて、改むべき暇さへ請ひがたくなりたれば、已むことを得ずして、末に年月を加へて、淨書もえせずして、全文をそのまゝに活字に物することゝはなりにたりの読み方
大槻文彦 「ことばのうみのおくがき」

...僕は跋文の中でその本は誰にも与り度くない...   僕は跋文の中でその本は誰にも与り度くないの読み方
辰野隆 「書狼書豚」

...此著者が大正八年に出版した「仙臺方言集」の跋文の一節であるが...   此著者が大正八年に出版した「仙臺方言集」の跋文の一節であるがの読み方
土井晩翠 「隨筆 藪柑子」

...(昭和十五年十月)あとがき小川正子女史の「小島の春」に拙い跋文を書いた事が縁となつて其出版者長崎次郎氏に面會した...   あとがき小川正子女史の「小島の春」に拙い跋文を書いた事が縁となつて其出版者長崎次郎氏に面會したの読み方
土井八枝 「隨筆 藪柑子」

...跋文を私にかけとの御言葉はあまりにも意外であつた...   跋文を私にかけとの御言葉はあまりにも意外であつたの読み方
土井八枝 「隨筆 藪柑子」

...王國維がその跋文を書き...   王國維がその跋文を書きの読み方
内藤湖南 「支那目録學」

...月渓の跋文に蕪村の一周忌にこの集を出したのだが...   月渓の跋文に蕪村の一周忌にこの集を出したのだがの読み方
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」

...その後刷る版本には表題の上編という文字とこの跋文とは除かれている...   その後刷る版本には表題の上編という文字とこの跋文とは除かれているの読み方
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」

...最後の原稿である「八犬伝跋文(ばつぶん)」はひじょうな名文である...   最後の原稿である「八犬伝跋文」はひじょうな名文であるの読み方
野村胡堂 「平次と生きた二十七年」

...以上を跋文の形として...   以上を跋文の形としての読み方
萩原恭次郎 「純情小曲集」

...私はここまで書いて此の物語が以前に送つた跋文にくらべて...   私はここまで書いて此の物語が以前に送つた跋文にくらべての読み方
萩原朔太郎 「月に吠える」

...一つは兄が私の跋文を紛失させた罪もあるが...   一つは兄が私の跋文を紛失させた罪もあるがの読み方
萩原朔太郎 「月に吠える」

...本集の北原氏の序文と萩原氏の跋文とは...   本集の北原氏の序文と萩原氏の跋文とはの読み方
室生犀星 「愛の詩集」

...神亀五年の古鈔跋文中に長王の二字あり...   神亀五年の古鈔跋文中に長王の二字ありの読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...跋文に「斯依滋兵川人貞観十三年奉勅撰進爾甲撰進之」とあり...   跋文に「斯依滋兵川人貞観十三年奉勅撰進爾甲撰進之」とありの読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...蘭軒に跋文を草することを命じた...   蘭軒に跋文を草することを命じたの読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...跋文を引くことを得ない...   跋文を引くことを得ないの読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...跋文(ばつぶん)を読むに...   跋文を読むにの読み方
森鴎外 「渋江抽斎」

「跋文」の読みかた

「跋文」の書き方・書き順

いろんなフォントで「跋文」

「跋文」の英語の意味


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