例文・使い方一覧でみる「足芸」の意味


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...それはね、足芸で、足の上に大きな壺をのせ、その中へ子供を入れて、クルクル廻す芸当です...   それはね、足芸で、足の上に大きな壺をのせ、その中へ子供を入れて、クルクル廻す芸当ですの読み方
江戸川乱歩 「孤島の鬼」

...そこで同じ足芸もやっていることが分った」そこまで聞くと...   そこで同じ足芸もやっていることが分った」そこまで聞くとの読み方
江戸川乱歩 「孤島の鬼」

...「で、僕はすぐその曲馬団を見物に行って見た所が、足芸の子供が、どうやら鎌倉の海岸にいた四人の内の一人らしく思われる...   「で、僕はすぐその曲馬団を見物に行って見た所が、足芸の子供が、どうやら鎌倉の海岸にいた四人の内の一人らしく思われるの読み方
江戸川乱歩 「孤島の鬼」

...君がいつも這入る足芸の壺とどちらが大きいと思う? この花瓶の方が小さいだろう...   君がいつも這入る足芸の壺とどちらが大きいと思う? この花瓶の方が小さいだろうの読み方
江戸川乱歩 「孤島の鬼」

...「あの日足芸があって...   「あの日足芸があっての読み方
江戸川乱歩 「孤島の鬼」

...その日に友之助の足芸があったてえな...   その日に友之助の足芸があったてえなの読み方
江戸川乱歩 「孤島の鬼」

...手品か軽業(かるわざ)か足芸のようなものを見て...   手品か軽業か足芸のようなものを見ての読み方
寺田寅彦 「涼味数題」

...さあ与八、ここに軽業(かるわざ)がある」「なるほど、こりゃあ軽業だ、軽業、足芸、力持...   さあ与八、ここに軽業がある」「なるほど、こりゃあ軽業だ、軽業、足芸、力持の読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...道庵と与八とは土間の程よいところに陣取って、与八は郁太郎を卸(おろ)して膝にかかえ、物珍らしそうに、この大きな小屋がけの天井から板囲(いたがこい)いっぱいになった見物人の方をながめて、「たいへん人が入っている」この時の前芸は駒廻しで、その次が足芸...   道庵と与八とは土間の程よいところに陣取って、与八は郁太郎を卸して膝にかかえ、物珍らしそうに、この大きな小屋がけの天井から板囲いっぱいになった見物人の方をながめて、「たいへん人が入っている」この時の前芸は駒廻しで、その次が足芸の読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...女の軽業(かるわざ)足芸(あしげい)の類(たぐい)は多くは前の通りで...   女の軽業足芸の類は多くは前の通りでの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...こちらは少々の手わざ足芸でうまく要領を外したという取柄があるのであります...   こちらは少々の手わざ足芸でうまく要領を外したという取柄があるのでありますの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...今度は足芸と河童(かっぱ)...   今度は足芸と河童の読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...その上綱渡り足芸が達者で...   その上綱渡り足芸が達者での読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...あたしの足芸もずいぶん古いものだ...   あたしの足芸もずいぶん古いものだの読み方
久生十蘭 「だいこん」

...せんだって足芸のすごいところをお目にかけたらジャガイモが跛(ちんば)をひいて病院へ通っているということだったが...   せんだって足芸のすごいところをお目にかけたらジャガイモが跛をひいて病院へ通っているということだったがの読み方
久生十蘭 「だいこん」

...足芸、綱渡り、剣打ち、何でも相当にこなして、しかも、見世物切っての縹緻(きりょう)よし、身分を忘れて、侍、町人、随分うつつを抜かすものも多かった由だったが、いつの間にか、その引く手あまたの一少女の、青春の魂を囚(とら)えてしまったのが、界隈によく姿を見せる、いつも藍(あい)みじんを着て、銀鎖の守りかけを、胸にのぞかせているような、癇性(かんしょう)らしい若者――いずれ、やくざに相違ないと知って、出来合ってしまったところが、これが賭博(ばくち)うちと思っていたのに、東金(とうがね)無宿の長二郎という名代の泥棒――男は美(よ)し、肌も白し、虫も殺さぬ顔をしているから、人殺しの兇状(きょうじょう)こそなけれ、自来也(じらいや)の再来とまでいわれた人間だった...   足芸、綱渡り、剣打ち、何でも相当にこなして、しかも、見世物切っての縹緻よし、身分を忘れて、侍、町人、随分うつつを抜かすものも多かった由だったが、いつの間にか、その引く手あまたの一少女の、青春の魂を囚えてしまったのが、界隈によく姿を見せる、いつも藍みじんを着て、銀鎖の守りかけを、胸にのぞかせているような、癇性らしい若者――いずれ、やくざに相違ないと知って、出来合ってしまったところが、これが賭博うちと思っていたのに、東金無宿の長二郎という名代の泥棒――男は美し、肌も白し、虫も殺さぬ顔をしているから、人殺しの兇状こそなけれ、自来也の再来とまでいわれた人間だったの読み方
三上於菟吉 「雪之丞変化」

「足芸」の読みかた

「足芸」の書き方・書き順

いろんなフォントで「足芸」


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