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饗庭篁村 「木曾道中記」
...……ええ、この足痛風めが...
アントン・チェーホフ 神西清訳 「桜の園」
...関翁は過日来足痛(そくつう)で頗(すこぶる)行歩(ぎょうぶ)に悩(なや)んで居られると云うことをあとで聞いた...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...十四になる娘は足痛風を患っていた...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...淫蕩(いんとう)のためにいろいろな病気――足痛風だとか...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...何処かへ行きたかったが、足痛むので、まっすぐ帰宅、すぐ床をしいて、足は氷で冷す、熱七度四分位となる、こいつは出発を前にして弱ったことだ、すっかりクサる...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...書中の手足痛(しゆそくつう)に悩む「荊妻」は...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...「私儀足痛全快仕候に付...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...「九月十九日足痛相煩候に付...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...「十二月十一日足痛追々全快には御座候得共...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...私儀去六月下旬より疝積其上足痛相煩引込罷在候而...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...病名は「疝積足痛」と称してある...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...足痛年月を重候得共全快之程不相見候に付...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...足痛に付名代皆川周安差出候段御届申上候...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...足痛に付名代新井仁助差出申候...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...九郎右衛門の足痛は次第に重るばかりである...
森鴎外 「護持院原の敵討」
...足痛風を患って右足が硬直したっきりになった...
山本周五郎 「藪落し」
...白く小さき素足痛々しげに荒莚(あらむしろ)を踏みて...
夢野久作 「白くれない」
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