...今私も起きるからお前御飯前なら御飯を済ましてしまえ」僕は何のことか頻(しき)りに気になるけれど...
伊藤左千夫 「野菊の墓」
...朝と共に起きる、身心軽快、朝月さわやかだつた、久しぶりに味噌汁を味ふ...
種田山頭火 「松山日記」
...五彼は朝早く起きるのが好きだった...
豊島与志雄 「月明」
...翌朝早く起きると...
ジョナサン・スイフト Jonathan Swift 原民喜訳 「ガリバー旅行記」
...寝るにも起きるにもいちいち口汚く罵られながら...
久生十蘭 「カストリ侯実録」
...十二時に起きる...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...一月十六日(土曜)朝十一時に起きる...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...又とろ/\して十時に起きる...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...八月十一日(木曜)十時に起きる...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...九月五日(火曜)九時半頃起きる...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...九月十七日(火曜)九時半頃起きる...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...十時五十分起きる...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...満洲でこうして事が起きると...
三好十郎 「樹氷」
...寝ていて少しく起きる必要のある人々にとっては...
柳田国男 「雪国の春」
...寝るときも起きるときにも...
山本周五郎 「青べか物語」
...起きることができなかった...
山本周五郎 「花も刀も」
...そして、無類のぜいたくで、朝寝坊と来ているから、起きると、手を叩いてうちの女中へ『ねえさん、今朝は納豆がいい』とか、朝から、何を買ってこいとか、言っている...
吉川英治 「小説のタネ」
...普通なら起きるところだ...
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「にんじん」
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