...亢進がおさまるまで...
梅崎春生 「凡人凡語」
...しかし今日ではそれが自身の作つた歌であるといふやうなゝつかしみを超えて、私を亢奮させる...
相馬御風 「校歌「都の西北」と私」
...亢奮せざるを得ない...
種田山頭火 「其中日記」
...「ジエィン・エア」は、十九世紀の半ば(一八四七)に出版せられて、英吉利の讀書界に、清新な亢奮と、溌剌とした興味を植ゑつけた名篇である...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...次第に亢奮を覚へて来て...
牧野信一 「〔小林秀雄氏への公開状〕」
...そして間断もなく不気味な心悸亢進に悩まされ続けるのである...
牧野信一 「心悸亢進が回復す」
...亢奮と間の悪るさの遣り場がなくなつて...
牧野信一 「毒気」
...私は心悸亢進症の患者であつた...
牧野信一 「剥製」
...この上傍観は適はぬといふが如き奇妙に颯爽たる亢奮を覚えた...
牧野信一 「二日間のこと」
...何か文芸といふものに対する逞ましい亢奮が一層募つて来るのを覚えました...
牧野信一 「浪曼的月評」
...その他支那で亢宿(こうしゅく)を亢金竜と呼ぶなど...
南方熊楠 「十二支考」
...抑えきれない亢奮で頬っぺたを赤くしたが...
宮本百合子 「「インガ」」
...十一ばかりであった私は夢中に亢奮して...
宮本百合子 「きのうときょう」
...父上を奥へお置きしては亢奮していけまいと母さんは...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...戯曲の「谷間のかげ」をよんだときの亢奮したよろこびの表情をそれにつけ思いおこします...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...直ぐ其の場で亢奮出来るし...
山本周五郎 「青べか日記」
...「――龍涙(りゅうるい)地(ち)に落つるは亢旱(こうかん)三年...
吉川英治 「三国志」
...足が前に出ぬ程の亢奮を感じていたのだ...
蘭郁二郎 「夢鬼」
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