例文・使い方一覧でみる「亢」の意味


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...どう答えたら疑われないだろう』などという風に奮(こうふん)するのが当然ではないでしょうか...   どう答えたら疑われないだろう』などという風に亢奮するのが当然ではないでしょうかの読み方
江戸川乱歩 「心理試験」

...これが進(こうしん)して...   これが亢進しての読み方
大隈重信 「現代の婦人に告ぐ」

...神経の進(たかぶ)ったようにはねつけた...   神経の亢進ったようにはねつけたの読み方
近松秋江 「うつり香」

...蒼白い顔をすっかり奮さして...   蒼白い顔をすっかり亢奮さしての読み方
野村胡堂 「悪魔の顔」

...感情が進(こうしん)して世界が意味深く見えるけれども...   感情が亢進して世界が意味深く見えるけれどもの読み方
萩原朔太郎 「詩の原理」

...なんだか氣味のわるいくらゐに奮しだした...   なんだか氣味のわるいくらゐに亢奮しだしたの読み方
堀辰雄 「ルウベンスの僞畫」

...」いつになく藤吉の声は奮に震えてゐて...   」いつになく藤吉の声は亢奮に震えてゐての読み方
牧野信一 「淡雪」

...それに類する大きな奮をしてゐたが...   それに類する大きな亢奮をしてゐたがの読み方
牧野信一 「鏡地獄」

...武者修業物語を読んで奮(こうふん)すると...   武者修業物語を読んで亢奮するとの読み方
牧野信一 「吊籠と月光と」

...あの中学の体操に依つて犯罪妄想の如き心悸進の胚種を植ゑつけられた...   あの中学の体操に依つて犯罪妄想の如き心悸亢進の胚種を植ゑつけられたの読み方
牧野信一 「文学的自叙伝」

...どこか奮した調子であった...   どこか亢奮した調子であったの読み方
宮本百合子 「明るい海浜」

...兄が兄がと奮して気の毒である...   兄が兄がと亢奮して気の毒であるの読み方
宮本百合子 「雨の小やみ」

...これは――」という奮した良人の声を聞いた...   これは――」という亢奮した良人の声を聞いたの読み方
宮本百合子 「伊太利亜の古陶」

...時々奮したように白足袋の爪先をせわしく小刻みに動かしたり...   時々亢奮したように白足袋の爪先をせわしく小刻みに動かしたりの読み方
「海流」

...輝はきのう(十六日)一日広島でくらしたのですこし疲れ奮して夜珍しく泣きましたって...   輝はきのう一日広島でくらしたのですこし疲れ亢奮して夜珍しく泣きましたっての読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...男の大人が一人シャツだけでワッショイワッショイと両手で子供の群を煽って奮して駈けてゆきました...   男の大人が一人シャツだけでワッショイワッショイと両手で子供の群を煽って亢奮して駈けてゆきましたの読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...ちょっとした事でも死ぬ程奮させられる...   ちょっとした事でも死ぬ程亢奮させられるの読み方
夢野久作 「東京人の堕落時代」

...オテル・ド・ロンの鉄門が見え出すと妾は佐野の奮し...   オテル・ド・ロンの鉄門が見え出すと妾は佐野の亢奮しの読み方
吉行エイスケ 「バルザックの寝巻姿」

「亢」の読みかた

「亢」の書き方・書き順

いろんなフォントで「亢」

「亢」の英語の意味


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