...彼女はその小説の賞讃を受けた...
...賞讃とともに彼女は感謝の言葉を述べた...
...彼の優れた業績には賞讃すべきだ...
...賞讃された功績に対して、彼らは感動を覚えた...
...賞讃の言葉により、彼女は励まされた...
...いくぶんか私の賞讃(しょうさん)に...
芥川龍之介 「秋山図」
...その中でもさっきから賞讃の声を浴びていた...
芥川龍之介 「素戔嗚尊」
...口々に賞讃するにぞ...
石井研堂 「釣好隠居の懺悔」
...イーストレークがその趣味と実益とを大いに賞讃するであろうと思われる程...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...この賞讃せらるる十九世紀においては金なき人は人にして人にあらざるなり...
内村鑑三 「基督信徒のなぐさめ」
...賞讃説の方は、もっぱら女の方に多いようです...
梅崎春生 「Sの背中」
...かえって賞讃すべき価があるかもしれぬが...
丘浅次郎 「教育と迷信」
...わたしは博愛が当然受くべき賞讃から何物をも差引こうと欲するものではなく...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...吾々はこの理論的能力の鋭さを賞讃しなければならない...
戸坂潤 「イデオロギーの論理学」
...ボードレエルによつて既に賞讃せられ...
中原中也 「デボルド―※[#濁点付き片仮名ワ、1-7-82]ルモオル」
...通り一遍の賞讃の辞を与えたにすぎなかった...
野村胡堂 「楽聖物語」
...天地に草ある限り食ふと大牛よい哉その背我に貸さずや 席上大に賞讃を博したものなので未だに覚えてゐるが...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...この新五兵衛のいかにもそそっかしい好々爺ぶりも春のやの賞讃しているとおりじつによく描かれている...
正岡容 「我が圓朝研究」
...しばしば引用され賞讃されている有名なエリザベス法律第四三号は...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...この清江のことを賞讃しないものはない...
横光利一 「夜の靴」
...口を極めて賞讃し...
吉川英治 「三国志」
...が、たれの賞讃より、元成としては、遠い所の御簾側(みすわき)にいた卯木の眸が対象だったことだろう...
吉川英治 「私本太平記」
...ヤジローが鹿児島でポルトガル人のことを頻りに賞讃したので...
和辻哲郎 「鎖国」
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