...相摸の小野幾年(いくとせ)かに跨(またが)る賊徒(ぞくと)征伐(せいばつ)の軍(いくさ)の旅路(たびじ)に...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...命(みこと)の手(て)にかかって滅(ほろ)ぼされた賊徒(ぞくと)の数(かず)は何万(なんまん)とも知(し)れぬ...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...そして烏啼以下五名の賊徒を引担ぐと...
海野十三 「暗号の役割」
...賊徒遂に幕府の四面を囲み...
太宰治 「右大臣実朝」
...こんなことではまことに困った神祖以来の尊き大業賊徒の馬蹄にかけるは歎息数も知らない旗本御家人多くの中には一人や半分忠義なお人が有りそなものだよ三千以上のお高を貪(むさぼ)り惰弱な奴原...
中里介山 「大菩薩峠」
...去十日より箱館府戦争有之、賊徒敗走、軍艦に而も戦争有之、是亦官軍大勝利...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...賊徒誅に伏す」という捷報(しょうほう)が到着した...
山本周五郎 「日本婦道記」
...ほかの賊徒は」「赤螺三平も...
吉川英治 「大岡越前」
...当地方ノ黄巾ノ賊徒等(ゾクトラ)県郡ニ蜂起(ホウキ)シテ雲集シ青州ノ城囲マレ終ンヌ落焼(ラクショウ)ノ運命スデニ急ナリタダ友軍ノ来援ヲ待ツ青州太守(タイシュ)景(キョウケイ)と...
吉川英治 「三国志」
...与党賊徒(ヨタウゾクト)ノ輩タリトモ...
吉川英治 「私本太平記」
...賊徒ノ蜂起(ホウキ)ヲ見ル...
吉川英治 「私本太平記」
...賊徒の群は、刻々ふえて来るばかりであった...
吉川英治 「私本太平記」
...決して賊徒の輩ではなかった...
吉川英治 「私本太平記」
...「賊徒(ぞくと)...
吉川英治 「神州天馬侠」
...賊徒一兵もあまさず掃滅し得たことは...
吉川英治 「新書太閤記」
...賊徒逮捕(たいほ)の厳令が下ッてくるに相違ない」――ところで...
吉川英治 「新・水滸伝」
...賊徒の道具には相ならん」「しかし...
吉川英治 「新・水滸伝」
...梁山泊の賊徒と通じ...
吉川英治 「新・水滸伝」
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