...青鈍(あをにび)たおまへの声の森に銅(あかゞね)を浴びたこの額を沈めたい柔く柔く 毛細管よりも貞順にオーボアよ胸を踏め睫毛に縋れ...
富永太郎 「四行詩」
...あの貞順な奥さんも昔の喜びに笑ひいでる...
中原中也 「秋の日曜」
...おゝ貞順なおまへであつた...
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー Jean Nicolas Arthur Rimbaud 中原中也訳 「ランボオ詩集」
...三番町の吉田貞順...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...翠雲院蘭室至誠貞順大姉...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
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