...またの名を豊葦原水穂国(とよあしはらのみずほのくに)とも称(とな)えていました...
鈴木三重吉 「古事記物語」
...あの豊葦原水穂国(とよあしはらのみずほのくに)は...
鈴木三重吉 「古事記物語」
...積善社(せきぜんしゃ)趣意書維昔(むかし)天孫豊葦原を鎮め給いしより...
関寛 「関牧塲創業記事」
...万古不易の豊葦原(とよあしはら)瑞穂国(みずほのくに)...
太宰治 「黄村先生言行録」
...この豊葦原の瑞穂の国に生れてきて...
種田山頭火 「其中日記」
...まことにこれやこの豊葦原の瑞穂の国のありがたき風景...
種田山頭火 「松山日記」
...豊葦原(とよあしはら)の瑞穂(みずほ)の国の瑞穂の波の中にいて...
寺田寅彦 「札幌まで」
...ゆえに豊葦原はトヨアシハラといってトヨヨシハラとはいわない...
牧野富太郎 「植物記」
...世界第一の大軍艦豊葦原(とよあしはら)号の帆檣が満潮の際においてなほこの肖像の台石に及ばざる事数尺なりといふ...
正岡子規 「四百年後の東京」
...豊葦原(とよあしはら)瑞穂(みずほ)ノ国(くに)は...
吉川英治 「新書太閤記」
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