...彼の作品には讃嘆の声が上がった...
...その歌手の歌唱力には讃嘆するしかない...
...大統領の熱意あふれる演説には讃嘆の嵐が起こった...
...彼女の才能には讃嘆の言葉を送りたい...
...友人の努力に讃嘆のまなざしを向けた...
...ゆったりとして素朴な楽しさを讃嘆(さんたん)したのである...
ワシントン・アーヴィング Washington Irving 吉田甲子太郎訳 「駅馬車」
...彼を思ふ毎に思はず吾人をして讃嘆せしむる所に候はずや...
石川啄木 「渋民村より」
...諸戸道雄の想像力を讃嘆しないではいられなかった...
江戸川乱歩 「孤島の鬼」
......
高村光太郎 「智恵子抄」
...いよいよ御高徳を讃嘆せられ...
太宰治 「右大臣実朝」
...と讃嘆の声を放つのである...
太宰治 「富士に就いて」
...「やあキレイだ」と讃嘆の声を惜しまなかった...
田中英光 「箱根の山」
...一面はその神秘を讃嘆するように書いてあったが...
田山花袋 「日本橋附近」
...やがてすっかり飲みおわったときにおぼえず あーうまい と讃嘆の声をあげた...
中勘助 「胆石」
...讃嘆(さんたん)するのである...
中島敦 「悟浄歎異」
...かつ神秘なる……造化の規模を痛感し讃嘆することが出来るであろう...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...私は更に君に讃嘆の辞を贈る...
萩原朔太郎 「月に吠える」
...讃嘆(さんたん)のささやきを呟いてくれる...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...唯(たゞ)多くの珍らしい機械の前に立つて子供心に讃嘆するばかりであつた...
宮地嘉六 「ある職工の手記」
...彼の偉大な食慾を讃嘆しつつ眺めていた...
百瀬慎太郎 「案内人風景」
...讃嘆の叫びを抑えることができませぬ...
柳宗悦 「民藝とは何か」
...讃嘆(さんたん)の表情をかくすことができなかった...
山川方夫 「待っている女」
...富士」信長は馬上で幾たびも子どものように讃嘆を発した...
吉川英治 「新書太閤記」
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