...〔譯〕妄念(ばうねん)を起さゞるは是れ敬(けい)なり...
佐藤一齋・秋月種樹(古香) 山田濟齋訳 「南洲手抄言志録」
...オランダ譯とポーランド譯もまた次いで刊行された...
堺利彦訳 幸徳秋水訳 「共産黨宣言」
...和譯P.1611.大宣傳をするところの企業にのみ信を置くといふ...
關口存男 「新獨逸語文法教程解説」
...波斯の僧(譯者曰...
イー、エー、ゴルドン 高楠順次郎訳 「弘法大師と景教との關係」
...此名を直譯すれば蔦蔓の下の人となる...
坪井正五郎 「コロボックル風俗考」
......
テニソン Tennyson 菅野徳助、奈倉次郎訳 「アーサー王物語」
...想像するところ海軍傳習所傳習係通譯よりものち...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...その墓は私共が初めて見付けた譯ではありませぬ...
内藤湖南 「大阪の町人學者富永仲基」
...犬に床まで敷いてやるといふ位な變な人間であるから風呂までが變つて居るといふ譯ではあるまいが兎に角變つて居るのである...
長塚節 「炭燒のむすめ」
...どう云ふ譯だか何の詞もなく...
南部修太郎 「自分の變態心理的經驗」
...京師以西には淨土宗が布教上大に重きを措いたと云ふ譯ではないけれど...
原勝郎 「鎌倉時代の布教と當時の交通」
...あなたは譯の分つた方ね...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...中野重治の譯したハイネの手紙の寫しが以前から私の手許にあるので...
堀辰雄 「葉櫻日記」
...さうしてそんな遲い訪問をいかにも慇懃に言ひ譯をしながら...
堀辰雄 「プルウストの文體について」
...『浴泉記』といふロシア小説の飜譯を讀んだ時に...
正宗白鳥 「吉日」
...著述飜譯を併せて日本における哲學書も次第に殖えてきた...
三木清 「哲學はどう學んでゆくか」
...みな此譯によると見る...
南方熊楠 「蓮の花開く音を聽く事」
...「心交」などといふ言葉も外國語に譯語を求めようとすれば...
吉川英治 「折々の記」
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