...〔譯〕學(がく)は自得(じとく)を貴(たふと)ぶ...
佐藤一齋・秋月種樹(古香) 山田濟齋訳 「南洲手抄言志録」
...日本人(にほんじん)が歐文(おうぶん)を飜譯(ほんやく)するとき...
伊東忠太 「誤まれる姓名の逆列」
...〔英譯註〕この林檎のことは...
堺利彦訳 幸徳秋水訳 「共産黨宣言」
...奧さんに心配かけるのは申譯がないから...
小穴隆一 「二つの繪」
...和譯P.2074.貴方は前に比べるとずつと落付いて來ましたね...
關口存男 「新獨逸語文法教程解説」
...)和譯P.3151.私は貴君を私に對する凡ての義務から解除してあげます(einen einer Sache entbinden)...
關口存男 「新獨逸語文法教程解説」
...此れだけの手數が掛かつたといふ譯である...
寺田寅彦 「伊香保」
...後に相模の海岸で溺死した矢田部理學博士は尚今居士の號でグレイの『哀歌(エレヂイ)』を譯した...
土井晩翠 「新詩發生時代の思ひ出」
...之を全く書目の中から取り去る譯にいかぬ...
内藤湖南 「支那の書目に就いて」
...行かうといふ譯(わけ)ではない...
永井荷風 「或夜」
...然(しか)し肝心(かんじん)の家屋敷(いへやしき)はすぐ右(みぎ)から左(ひだり)へと賣(う)れる譯(わけ)には行(ゆ)かなかつた...
夏目漱石 「門」
...大變(たいへん)談話(だんわ)の材料(ざいれう)に富(と)んだ人(ひと)だと思(おも)はぬ譯(わけ)に行(ゆ)かなかつた...
夏目漱石 「門」
...これを咎められるとも申譯の詞は有るまじ...
樋口一葉 「十三夜」
...――あれを君が譯すやうになつたのも...
堀辰雄 「「スタヴロギンの告白」の譯者に」
...其譯を知らず...
南方熊楠 「鹽に關する迷信」
...申譯が無いやうな氣もしたが...
水上滝太郎 「大阪の宿」
...乃至アーチャーの英譯である...
宮原晃一郎 「イプセンの日本語譯」
...「アンレアル」の語を虚と譯して...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
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