...未ダレ保セ二其ノ無キヲ一レ謬リ也...
秋月種樹 「南洲手抄言志録」
...釋尊が道を求めて山に入つたのは誤謬であるか...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...若し私の考えるところが謬(あやま)っていないなら...
有島武郎 「惜みなく愛は奪う」
...弾丸が一円を走つた(弾丸が一直線に走つたにおける誤謬らの修正)正六砂糖(角砂糖のこと)瀑筒の海綿質填充(瀑布の文学的解説)一九三一...
李箱 「線に関する覚書4」
...二氏は如何にして此(かく)の如き謬見を抱(いだ)きしや...
石橋忍月 「罪過論」
...ここに世界の人類の大謬が存している...
大隈重信 「現代の婦人に告ぐ」
...所謂天然神話説或は驟雨神話説は、この故に其根本に於て、全然誤謬なるも、その部分に於て、少からざる真理を含む...
高木敏雄 「比較神話学」
...此の誤謬から更に「儒教は宗教に非ず...
橘樸 「支那を識るの途」
...かえって自然の真の誤謬である...
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」
...同一律や矛盾律が誤謬だということにはならぬ...
戸坂潤 「辞典」
...誤謬の歴史に資する資料というものがあるからである...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...わたしは謬りませんでした...
トルストイ 米川正夫訳 「クロイツェル・ソナタ」
...それらの人の世界観に誤謬(ごびゅう)があるので驚くと云うよりも...
夏目漱石 「創作家の態度」
...しかしながら彼が根源的體驗における時より將來を抹殺したことは勿論謬見である...
波多野精一 「時と永遠」
...革命理論の誤謬を実際的に批判する能力は持っていないというギャップをねらっています...
宮本百合子 「新しい抵抗について」
...一二辞句の明らかな誤謬――当時の無智や不注意からをかしたものを訂正した外...
三好達治 「測量船拾遺」
...――爾等(なんぢら)聖書(せいしよ)をも神(かみ)の力(ちから)をも知(し)らざるによつて謬(あやま)れり...
夢野久作 「暗黒公使」
...今の所いろいろな誤謬のあることは...
横光利一 「上海」
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