...彼女のワードローブの中には諸色のドレスがある...
...絵画の諸色は、美しく調和していた...
...彼は諸色の料理を得意げに作った...
...昨夜のライブは諸色の音楽ジャンルが織り交ぜられたものだった...
...石の色合いにも諸色がある...
...分解された諸色をいかに研究しても...
有島武郎 「惜みなく愛は奪う」
...諸色(しょしき)の安い時のことであるから...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...分限(ぶんげん)を忘るる故諸色(しょしき)高直(こうじき)に相成るなり...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...また或は米穀は固(もと)より諸色(しよしき)の代価速かに引下ぐるにあらずんば忽ち市中を焼払はんなどと書裁(しよさい)なしたる所もあり...
中里介山 「大菩薩峠」
...諸色(しょしき)が高くなるにつれて...
中里介山 「大菩薩峠」
...この一例をもってみても諸色(しょしき)が上がるの下がるの...
新渡戸稲造 「自警録」
...諸色交(こもご)も横条を成し...
南方熊楠 「十二支考」
...それからズールー人が思い思いになって、あるいは蜥蜴が迅く走って、死ぬといって来たと恨んで見当り次第これを殺し、あるいは蜒が怠慢(なまけ)て早く好報を齎(もたら)さざりしを憤って、烟草(タバコ)を食わせ、身を諸色に変じ、悩死するを見て快と称う...
南方熊楠 「十二支考」
...淡き諸色をすべて白色といいし由L. Geiger,‘Zur Entwicklungsgeschichte der Menschheit,’S. 45-60.等に論じたり...
南方熊楠 「十二支考」
...インドで犀(さい)を闘わすにその毛を諸色で彩った...
南方熊楠 「十二支考」
...後に諸色(しょしき)の騰貴(とうき)と共に...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
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