例文・使い方一覧でみる「諸士」の意味
スポンサーリンク...私は諸士法度を熟読した... 
...諸士法度に関する勉強会がある...
...諸士法度により罰せられる...
...諸士法度は江戸時代に制定された...
...諸士法度違反を犯すと追放される...
...今日の先輩諸士を見ると...
大隈重信 「我輩は何故いつまでもすべてに於て衰えぬか」
...「川島分隊士、敵艦が見えましたか」「おう、そうらしい」言いすてて武男は乱れうつ胸をいたずらにおし静めつつ足早に甲板に上れば、人影（じんえい）走（は）せ違い、呼笛（ふえ）鳴り、信号手は忙わしく信号旗を引き上げおり、艦首には水兵多くたたずみ、艦橋の上には司令長官、艦長、副長、参謀、諸士官、いずれも口を結び目を据えて、はるかに艦外の海を望みおるなり...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...とりもなおさず我先覚の諸士志士である...
徳冨蘆花 「謀叛論（草稿）」
...この上は諸士の後生を...
直木三十五 「寺坂吉右衛門の逃亡」
...諸士方の宿直部屋（とのいべや）...
中里介山 「大菩薩峠」
...共栄君 私の分まで 幸福にお過し下さい実態調査室諸士...
松濤明 「槍ガ岳」
...翌年元朝主膳諸士の拜禮を受けんとて上下を著し廣間へ出ると...
南方熊楠 「人柱の話」
...ここでこの城を捨てては一年の籠城も諸士の働きもまったくの水泡に帰してしまう...
吉川英治 「黒田如水」
...前後に従う諸士の足のその一歩一歩に...
吉川英治 「黒田如水」
...猛り立つ諸士を宥（なだ）めて...
吉川英治 「剣難女難」
...かりそめにも剣をとって諸士の範たる武士が見下げ果てたる下司根性（げすこんじょう）...
吉川英治 「剣難女難」
...今度は天下の諸侯諸士が環視の晴れ場所...
吉川英治 「剣難女難」
...曹操は堂中の諸士をかえりみて...
吉川英治 「三国志」
...それより一刻（とき）以内に、諸士、相違なく集合の事――」ともあった...
吉川英治 「私本太平記」
...諸士へ計（はか）った...
吉川英治 「新書太閤記」
...絶好（ぜっこう）なときだ」と、たったいま調印交換をすましたばかりの和睦（わぼく）などは、頭のうちから消し飛ばして、陣々の諸士も、囂々（ごうごう）と私議紛説（しぎふんせつ）を放ちあい、天下一変の予想される昂奮の坩堝（るつぼ）のなかに各その感情を極端に揺すぶられていた...
吉川英治 「新書太閤記」
...二銭ヲ頂戴シテ壱銭ヲ返上ス（近代諸士伝略）また...
吉川英治 「新書太閤記」
...『諸士の中に居られます』内蔵助は...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
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