...秀林院殿華屋宗玉大姉(くわをくしゆうぎよくだいし)はその法諡(ほふし)なり)のお果てなされ候(さふらふ)次第のこと...
芥川龍之介 「糸女覚え書」
...神武天皇の稱は漢風の諡號といい奈良時代に奉つたもの...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...法諡(はふし)して徳源院譲誉礼仕政義居士と云ふ...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...法諡(はふし)を幽林院岱翁良椿(たいをうりやうちん)居士と云ふ...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...以上の六諡(し)は正面に彫(ゑ)つてある...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...法諡幻光禅童女である...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...法諡(はふし)を和楽院潤壌貞温(わらくゐんじゆんじやうていをん)大姉と云ふ...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...此法諡は正しく宗家三世瑞仙直温の書いた過去帖に載せてある...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...仏諡泡影」と云つてある...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...此諡(おくりな)には僧侶の撰んだ文字は一字も無い...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...得悟は棠軒の子紋二郎の法諡である...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...法諡(はふし)白露清光禅童子である...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...幻香水子(げんこうすいし)はその法諡(ほうし)である...
森鴎外 「渋江抽斎」
...法諡(ほうし)を花菱院照誉東成信士(かりょういんしょうよとうせいしんし)という...
森鴎外 「渋江抽斎」
...後の數代の法諡の例を以て推すに...
森鴎外 「壽阿彌の手紙」
...法諡(ほふし)實相院頓譽淨圓居士である...
森鴎外 「壽阿彌の手紙」
...明了軒の諡(おくりな)が系譜には運海と書してあつたのに...
森鴎外 「壽阿彌の手紙」
...武烈(ぶれつ)皇帝と諡(おくりな)して...
吉川英治 「三国志」
便利!手書き漢字入力検索