...この建物は石の海壁のとっぱなに建っていて...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...とっぱなに立っているのですよ...
江戸川乱歩 「怪人二十面相」
...船首のとっぱなに...
江戸川乱歩 「海底の魔術師」
...屋根のとっぱなまでくると...
江戸川乱歩 「奇面城の秘密」
...大屋根のとっぱなにむけられました...
江戸川乱歩 「奇面城の秘密」
...この名によって多く知られているデンマアク海峡の突端(とっぱな)の町で...
谷譲次 「踊る地平線」
...崖縁の小路をつたってゆくと一面にまだ黄ばんだままの草地で蔽(おお)われた広い突鼻(とっぱな)がある...
田畑修一郎 「石ころ路」
...そのとっぱなにあったので...
壺井栄 「二十四の瞳」
...二 魔法の橋とっぱなまで四キロの細長い岬のまん中あたりにも小さな部落(ぶらく)がある...
壺井栄 「二十四の瞳」
...そしてにんじんを廊下(ろうか)のとっぱなまで送って行く...
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「にんじん」
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