...恋人を説伏してやめさせるのは難しい...
...あの先生は生徒を説伏して自分の意見を通そうとするタイプだ...
...彼女は私を説伏して、その映画が見たいと言わせた...
...説伏する力がある政治家はリーダーシップがあると言われる...
...あの社長は説伏する話術が素晴らしいと評判だ...
...言論戦(雄弁の説伏力を示す)...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...「つまり説伏されたということかね」「そうだよ」栄介はまぶしそうな眼で...
梅崎春生 「狂い凧」
...彼女を説伏しようとしても無駄(むだ)だった...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...最後までそれを説伏するの意気込みは勇ましいもので...
中里介山 「大菩薩峠」
...またどんな六ヶ敷いことを云はれて説伏させられないものでもない...
牧野信一 「或る日の運動」
...ソクラテス流の対話法に依る弁舌をもつて彼の酒造家を説伏せしめて...
牧野信一 「酒盗人」
...肚の中で癪に障るばかりで何うしても憎い奥田を説伏せしめることが出来ないで...
牧野信一 「心象風景」
...また変に武士の娘を気取つて堪らない切り口上で亭主を説伏させやうとしたりする様などを眺めると...
牧野信一 「スプリングコート」
...説伏させられるのも業腹だと思つたらしく開き直つて...
牧野信一 「夏ちかきころ」
...勇胆弁才能く敵将を説伏するほどの心掛けを持たせたい事である...
南方熊楠 「十二支考」
...じつに簡単に説伏せられてしまった...
柳田国男 「故郷七十年」
...よくわかります」「僕が継母に説伏(ときふ)せられて三度の御飯よりも好きな音楽をやめて...
夢野久作 「戦場」
...お祖父様を説伏(ときふ)せて家督を相続した...
夢野久作 「父杉山茂丸を語る」
...上※(じょうけい)の守将は、梁緒の弟梁虔(りょうけん)なので、これはやがて、兄に説伏されて、軍門へ降ってきた...
吉川英治 「三国志」
...悪(あ)しゅう思うてくれるなと伝えてくれ」急には説伏できそうもない...
吉川英治 「新書太閤記」
...彼を叱って説伏しようともしない代りに...
吉川英治 「親鸞」
...死か、説伏するか...
吉川英治 「田崎草雲とその子」
...いろいろな手段で夫人を説伏に来たが...
吉川英治 「日本名婦伝」
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