...私は容易に認めるのである...
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」
...彼はその注(つ)ぎ込みし薬の見る見る回るを認めしのみならず...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...蓋し進歩派の勢力次第に膨脹して自由派の分子までも漸く進歩化するの傾向ありと認め憲政党内閣の維持一日を長うすれば独り進歩派の為めに一日の利あるを恐れて...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...人生に認め得ざる一画工の隣りに坐っている...
夏目漱石 「草枕」
...実を云えば二人の交際はこの黙許を認め合った上の親しみに過ぎなかった...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...松前屋三郎兵衞を殺した下手人――平松源左衞門の罪状を細々(こま/″\)と認めてあつたのは何んといふ皮肉でせう...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...知覚に継続した存在を帰することにおける誤りを認める方へと我々の歩みを後ろ向きに導く...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...この辻褄(つじつま)のあった陳述に御子息の精神の異状が認められるでしょうか?」話し手も聴き手もハンカチをとりだして額の汗をふいた...
平林初之輔 「予審調書」
...ついにその特状が認められなくなってしまう...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...近来ややもすれば登山という形式を逸脱(いつだつ)しがちな傾向が認められる...
松濤明 「ピークハンティングに帰れ」
...最も積極的な我々の生活に必要なだけの自律性は鍛練され切っていないのだということは認めざるを得ないわけです...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...何の道でも優秀な者の認められないのはないのが当代であった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...世間からも認められていないではしかたがありません...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...彼は理性の限界を認めながらも...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...かれらも人間だということを認めなければならない...
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」
...しまいには戦争が生んだ一種の精神病患者と認められて...
夢野久作 「死後の恋」
...これもまた佛教の上でも人間本來の姿として認めてゐます...
吉川英治 「折々の記」
...彼の射術よりも彼の才智をずっと上に認めていた...
吉川英治 「新書太閤記」
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