...少なくとも流行に遅れまいというはなやかな心を誇るらしい履物(はきもの)といっては一つも見当たらなかった...
有島武郎 「或る女」
...諸君に誇らうとすれば誇るところが多少ないではないが...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...いつか現れたホ型十三号という日本海軍が誇る最新型のやつだ」「うん...
海野十三 「浮かぶ飛行島」
...やはりS国が世界に誇る超重爆撃機をもって攻めてきたのだ...
海野十三 「空襲警報」
...いずれも優秀を誇る近代警備をもって...
海野十三 「二、〇〇〇年戦争」
...現今戦勝後の隆盛を誇るも...
関寛 「関牧塲創業記事」
...友達の家の塀際には咲き揃つた櫻が何本か並んで家の富裕を誇るやうに往來の方に枝を垂れてゐた...
田村俊子 「木乃伊の口紅」
...されども見しはアカイアの至高と自ら誇る者...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...実際かかる関係を自然弁証法の誇るべき特色であるかのように主張するならば...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...仲居(なかい)の功労を経たものであろう)別に誇るような色もなく...
中里介山 「大菩薩峠」
...それは天平以前の作物(さくぶつ)にして誇るものは...
新渡戸稲造 「民族優勢説の危険」
......
山川登美子・増田雅子・與謝野晶子 「恋衣」
...これらはちょっと聞くと嘘ばかりのようだが予年久しく経験するところに故ロメーンス氏の説などを攷(かんが)え合わすと猫や梟(ふくろう)は獲物を人に見せて誇る性がある...
南方熊楠 「十二支考」
...科学の学識のと誇る事どもも皆過去無数劫(こう)の間不文の衆人が徐々に観察し来った功績の積もった結果だから...
南方熊楠 「十二支考」
...誇るに足る友であるようにと切望して来ていた友人を...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...もともと知識を誇るものどもの不遜から...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...私は省みて誇るべき先駆者を...
柳宗悦 「民藝とは何か」
...この妙案を誇るやうに言つたといふのである...
吉川英治 「折々の記」
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