...平門の小冠者を誅するは目前にありとは...
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」
...彼が旗下の桃李寥々たりしにも関らず、四郎兼平の如き、次郎兼光の如き、はた大弥太行親の如き、一死を以て彼に報じたる、是を源頼朝が源九郎を赤族し、蒲冠者を誅戮し、蔵人行家を追殺し、彼等をして高鳥尽きて良弓納めらるゝの思をなさしめたるに比すれば、其差何ぞ独り天淵のみならむや...
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」
...物語らる大蛇誅戮の一節は...
高木敏雄 「比較神話学」
...将(まさ)に襲いて彦根の大老を誅せんとすと...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...筆誅を加えるほどの意気組みで...
中里介山 「大菩薩峠」
...十津川では天誅組の方へ加わりました...
中里介山 「大菩薩峠」
...黨類三十餘人は誅(ちう)せられて首を京師に送つた――とある」「その九戸の一族で今日まで生き殘る者は御座いませんか」「何分昔の事だ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...藤原秀郷(ひでさと)朝敵誅伐(ちゅうばつ)の計策をめぐらし...
長谷川時雨 「鬼眼鏡と鉄屑ぶとり」
...国賊の誅罰に異論はない...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...確かに見出した例を挙げると高麗王辛※八年五月妖民伊金を誅す...
南方熊楠 「十二支考」
...間もなく桑※伏誅しその徒皆棄市(きし)された時二喜のみ免れた...
南方熊楠 「十二支考」
...大和五条の天誅組(てんちゅうぐみ)が...
吉川英治 「脚」
...卑劣なる汝ら害獣を天誅(てんちゅう)するために研(と)がれている...
吉川英治 「三国志」
...その二人から先に誅殺を加えろ」と...
吉川英治 「三国志」
...誅戮(チユウリク)シ奉ルモ...
吉川英治 「私本太平記」
...伏して請(こ)ふ乾臨明照(けんりんめいせう)のもと尊氏直義(ただよし)以下逆党の誅命(ちゅうめい)あらん事を畏(かしこ)みて奏(そう)し仰ぐ義貞誠惶誠恐(せいくわうせいきよう)謹言とした長文だった...
吉川英治 「私本太平記」
...これは天に代って当今の悪官人どもを誅伐(ちゅうばつ)に来た天軍だ...
吉川英治 「新・水滸伝」
...日乗が綸旨を奉じて宣教師を追放或は誅殺するという噂は世間に絶えなかった...
和辻哲郎 「鎖国」
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