例文・使い方一覧でみる「詮方」の意味


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...詮方(せんかた)無く其旨...   詮方無く其旨の読み方
芥川龍之介 「尾形了斎覚え書」

...我はかの悪僕に追立てられて詮方(せんかた)無く...   我はかの悪僕に追立てられて詮方無くの読み方
泉鏡花 「活人形」

...詮方(せんかた)なさに信心をはじめた...   詮方なさに信心をはじめたの読み方
泉鏡花 「瓜の涙」

...これも詮方(せんかた)がない...   これも詮方がないの読み方
大下藤次郎 「白峰の麓」

...いまは詮方なしと三軍が力を合せて御ところに攻め入る事になつたとか...   いまは詮方なしと三軍が力を合せて御ところに攻め入る事になつたとかの読み方
太宰治 「右大臣実朝」

...人間がそも/\見切だから詮方もないが...   人間がそも/\見切だから詮方もないがの読み方
種田山頭火 「行乞記」

...といつたところで詮方もないけれど...   といつたところで詮方もないけれどの読み方
種田山頭火 「其中日記」

...近来めつきり老衰したことを感じる、みんな身から出た錆だ、詮方なし...   近来めつきり老衰したことを感じる、みんな身から出た錆だ、詮方なしの読み方
種田山頭火 「其中日記」

...毎日の冬ごもりには困るけれど詮方ない...   毎日の冬ごもりには困るけれど詮方ないの読み方
種田山頭火 「其中日記」

...詮方のない事実である...   詮方のない事実であるの読み方
種田山頭火 「其中日記」

...詮方(せんかた)なくて今は其まゝにしてある...   詮方なくて今は其まゝにしてあるの読み方
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」

...そのとき詮方(せんかた)なくお豊が駕籠屋に渡そうとした簪がこの簪と同じ物でありました...   そのとき詮方なくお豊が駕籠屋に渡そうとした簪がこの簪と同じ物でありましたの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...詮方(せんかた)なく...   詮方なくの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

......   の読み方
樋口一葉 「別れ霜」

...詮方なければ草鞋はき直して下り来る人に里数を聞きながら上りつめたり...   詮方なければ草鞋はき直して下り来る人に里数を聞きながら上りつめたりの読み方
正岡子規 「かけはしの記」

...詮方(せんかた)なしの裏長屋...   詮方なしの裏長屋の読み方
三上於兎吉 「艶容万年若衆」

...妻君が仲に入(いり)て頻(しきり)にお登和嬢を説きければ嬢も詮方なく「それでは戴きましょう...   妻君が仲に入て頻にお登和嬢を説きければ嬢も詮方なく「それでは戴きましょうの読み方
村井弦斎 「食道楽」

...虹汀さらば詮方(せんかた)なしと...   虹汀さらば詮方なしとの読み方
夢野久作 「ドグラ・マグラ」

「詮方」の読みかた

「詮方」の書き方・書き順

いろんなフォントで「詮方」


ランダム例文:
アルハンブラ   具有する   板子  

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