...彼女は自分の作った詩賦を読んでくれるように頼んだ...
...詩賦の朗読会に参加して、自分の詩を公表することになった...
...彼の詩賦は非常に美しく、多くの賞を受賞している...
...詩賦を学ぶことで、文学的知識が深まった...
...彼は詩賦を書くことが趣味で、毎日のように作品を発表している...
...詩賦は他人の助を藉(か)ることを允(ゆる)さずと記したり...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...近頃之を後人の仮作とする史家の説もあるが、聖経、詩賦、文章、歴史等古代の文献が尽く猛火の餌食となって焔々天を焦がし、尊いマニュスクリプトを焚いて風呂まで沸かしたというに到っては匹夫の手に果てたる英雄の最期を聞く如き感がある...
内田魯庵 「灰燼十万巻」
...即ち唐代より宋の初期の科擧は帖括と詩賦とを主とした...
内藤湖南 「概括的唐宋時代觀」
...文學上の創作力を試むるのが詩賦である...
内藤湖南 「概括的唐宋時代觀」
...詩賦に代ふるに策論を以てした...
内藤湖南 「概括的唐宋時代觀」
...第三の劉の七略の方で詩賦となつて居るのが文翰となつて居ります...
内藤湖南 「支那の書目に就いて」
...六藝略・諸子略・詩賦略・兵書略・數術略・方技略としてあるが...
内藤湖南 「支那目録學」
...向は經傳(六藝)・諸子・詩賦を受け持ち...
内藤湖南 「支那目録學」
...詩賦略の子目には總論がないが...
内藤湖南 「支那目録學」
...その内容は甲部 六藝及小學等書乙部 古諸子家・近世子家・兵書・兵家・術數丙部 史記・舊事・皇覽簿・雜事丁部 詩賦・圖讚・汲冢書といふ分け方である...
内藤湖南 「支那目録學」
...詩賦は藝文志の詩賦略に當るが...
内藤湖南 「支那目録學」
...これは當時詩賦の數が多かつたので一部類を立てたのであるから...
内藤湖南 「支那目録學」
...詩賦だけでは言葉がせますぎて他の種類を兼ねられぬとて分翰と改めたが...
内藤湖南 「支那目録學」
...詩賦に依て試驗する制が廢せられた後には其の作法も自然廢れる樣になり...
内藤湖南 「平安朝時代の漢文學」
...桜樹も亦古人の詩賦中に見るが如きものは既に大抵烏有となったようである...
永井荷風 「上野」
......
中谷宇吉郎 「雪」
...又 詩賦を好む...
久生十蘭 「泡沫の記」
...六歳にして詩賦(しふ)を善くした...
森鴎外 「渋江抽斎」
便利!手書き漢字入力検索