...明治初年には『文明開化』『開化の入口』『開化自慢』『開化問答』『文明開化評林』『文明田舎問答』『開化本論』『日本開化詩』等々の著述や編纂物が出版されている...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...姿記評林購ひたしと思ひしが五拾円といふ高価に辟易して止む...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...しかし翰の持出したものは、唖々子の持出した『通鑑』や『名所図会(めいしょずえ)』、またわたしの持出した『群書類従』、『史記評林』、山陽の『外史』『政記』のたぐいとは異って、皆珍書であったそうである...
永井荷風 「梅雨晴」
...子才曰く我また何ぞ姓能く五世を保せんやと(『史記評林』四六と七八...
南方熊楠 「十二支考」
...『史記評林』二八に『列異伝』を引いて...
南方熊楠 「十二支考」
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