例文・使い方一覧でみる「凾」の意味


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...車輪を洗ふ許りに涵(ひた)々と波の寄せてゐる神威古潭(かむゐこたん)の海岸を過ぎると、錢驛に着く...   車輪を洗ふ許りに涵々と波の寄せてゐる神威古潭の海岸を過ぎると、錢凾驛に着くの読み方
石川啄木 「札幌」

...梅といふ女兒(こども)を殘して之も行方知れず(今は館にゐるが)二度目の夫は日露の戰に從つて歸らずなつた...   梅といふ女兒を殘して之も行方知れず二度目の夫は日露の戰に從つて歸らずなつたの読み方
石川啄木 「鳥影」

...『館からですの...   『凾館からですのの読み方
石川啄木 「鳥影」

...初めて杖を留めた館(はこだて)は...   初めて杖を留めた凾館はの読み方
石川啄木 「初めて見たる小樽」

...館にも藝妓が居るか...   凾館にも藝妓が居るかの読み方
石川啄木 「漂泊」

...孫共は祖父に連れられて再び館の倅へといつた次第で...   孫共は祖父に連れられて再び凾館の倅へといつた次第での読み方
小穴隆一 「又三郎の学校」

...高知県第二区のように投票を奪い去られるという醜態のなかったのを...   高知県第二区のように投票凾を奪い去られるという醜態のなかったのをの読み方
大鹿卓 「渡良瀬川」

...そしていつものように部屋の一隅の鋼鉄の書類(ケース)の中から部厚い書類を取り出して来て...   そしていつものように部屋の一隅の鋼鉄の書類凾の中から部厚い書類を取り出して来ての読み方
橘外男 「陰獣トリステサ」

...未決の籠からまた書類へと...   未決の籠からまた書類凾へとの読み方
橘外男 「陰獣トリステサ」

...谷(かんこく)から来たのですが...   凾谷から来たのですがの読み方
蒲松齢 田中貢太郎訳 「阿英」

...ハガキを投すべく...   ハガキを投凾すべくの読み方
種田山頭火 「行乞記」

...渡島國舘住吉町(をしまのくにはこたてすみよしてう)...   渡島國凾舘住吉町の読み方
坪井正五郎 「コロボックル風俗考」

...すなわち機能的数の計算の不正確と...   すなわち機能的凾数の計算の不正確との読み方
中井正一 「リズムの構造」

...千兩(せんりやうばこ)を摩(す)り替(か)へて磔(はりつけ)になつたのが一番(いちばん)大(おほ)きいのだと云(い)ふ一口話(ひとくちばなし)を矢張(やは)り友達(ともだち)から聞(き)いた通(とほ)り繰(く)り返(かへ)した...   千兩凾を摩り替へて磔になつたのが一番大きいのだと云ふ一口話を矢張り友達から聞いた通り繰り返したの読み方
夏目漱石 「門」

...喜び勇んで嶺の山道へかゝつたのです...   喜び勇んで凾嶺の山道へかゝつたのですの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...御用だぞツ」嶺全山を搖(ゆる)がすほどの聲がして...   御用だぞツ」凾嶺全山を搖がすほどの聲がしての読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...呪魔(まじゆつ)のをあけたかのやうに騷いだ...   呪魔の凾をあけたかのやうに騷いだの読み方
長谷川時雨 「桑摘み」

...はたして宗祇はその歿する前年すなわち文亀元年の九月に『古今集聞書』切紙以下相伝の儀ことごとくに納め封を施して実隆のもとへ送り届けた...   はたして宗祇はその歿する前年すなわち文亀元年の九月に『古今集聞書』切紙以下相伝の儀ことごとく凾に納め封を施して実隆のもとへ送り届けたの読み方
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」

「凾」の読みかた

「凾」の書き方・書き順

いろんなフォントで「凾」


ランダム例文:
若人   命をとる   御伴  

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