...二七 馥柯羅摩訶秩多――維摩経ではこの典拠不明...
岡倉覚三 村岡博訳 「茶の本」
...「娘(むすめ)の訶良媛(からひめ)はお約束のとおり必(かなら)ずあなたにさしあげます...
鈴木三重吉 「古事記物語」
...阿羅訶...
イー、エー、ゴルドン 高楠順次郎訳 「弘法大師と景教との關係」
...摩訶止観と云う書には...
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」
...彼はその狂乱によって訶(さいな)まれる...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...南海の観世音菩薩(かんぜおんぼさつ)摩訶薩(まかさつ)じゃ...
中島敦 「悟浄出世」
...昔摩訶薩(まかさった)王子ここにて身を投げて餓えたる烏菟(おと)を飼えりとある...
南方熊楠 「十二支考」
...『摩訶僧祇律』七に雪山水中の竜が仙人の行儀よく座禅するを愛し七巾(まき)巻きて自分の額で仙人の項(うなじ)を覆い...
南方熊楠 「十二支考」
...『摩訶僧祇律』三にいわく...
南方熊楠 「十二支考」
...一切の摩訶(まか)不思議を支配する中心的の魔力は...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...兎と沙魚(はぜ)とを携(さ)げた訶和郎が芒の中から現れた...
横光利一 「日輪」
...」訶和郎は飛び起ると足で焚火(たきび)を踏み消した...
横光利一 「日輪」
...訶和郎は卑弥呼を抱いたまま草の上に転落した...
横光利一 「日輪」
...」卑弥呼は訶和郎の腕に手をかけた...
横光利一 「日輪」
...訶和郎は蹌踉(よろ)めきながら剣の頭椎(かぶつき)に手をかけた...
横光利一 「日輪」
...卑弥呼は王の傍から訶和郎の下へ馳け寄った...
横光利一 「日輪」
...部屋の中で訶和郎の死体が反絵の腕を辷(すべ)って倒れる音がした...
横光利一 「日輪」
...世の中という摩訶(まか)不思議な実態を...
吉川英治 「随筆 新平家」
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