例文・使い方一覧でみる「訶」の意味


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...摩(まか)不思議の事件として当局を悩ましたが...   摩訶不思議の事件として当局を悩ましたがの読み方
江戸川乱歩 「探偵小説の「謎」」

...玖沙(くさか)と謂ひ...   玖沙訶と謂ひの読み方
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」

...かれ其所(そこ)に名づけて和羅の前といふなり...   かれ其所に名づけて訶和羅の前といふなりの読み方
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」

...馥柯羅摩秩多(びからまかちった)(二七)は文珠師利菩薩(もんじゅしりぼさつ)と八万四千の仏陀(ぶっだ)の弟子(でし)をこの狭い室に迎えている...   馥柯羅摩訶秩多は文珠師利菩薩と八万四千の仏陀の弟子をこの狭い室に迎えているの読み方
岡倉覚三 村岡博訳 「茶の本」

...宇比地邇ノ神より志古泥ノ神まで...   宇比地邇ノ神より訶志古泥ノ神までの読み方
高木敏雄 「比較神話学」

...「山霊護(かご)」という題で...   「山霊訶護」という題での読み方
高村光太郎 「回想録」

......   の読み方
武田祐吉 「古事記」

...摩止観と云う書には...   摩訶止観と云う書にはの読み方
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」

...大いに立腹して摩羅を叩き出す...   大いに立腹して摩訶羅を叩き出すの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...十四和郎(かわろ)と卑弥呼(ひみこ)を包んだ兵士(つわもの)たちは...   十四訶和郎と卑弥呼を包んだ兵士たちはの読み方
横光利一 「日輪」

...血に染った和郎と卑弥呼を包んで喧騒した...   血に染った訶和郎と卑弥呼を包んで喧騒したの読み方
横光利一 「日輪」

...藤蔓(ふじづる)を持って一時に和郎の上へ押しかむさった...   藤蔓を持って一時に訶和郎の上へ押しかむさったの読み方
横光利一 「日輪」

...和郎の唇から柘榴(ざくろ)の粒果(つぶ)のような血が滴(したた)る度ごとに...   訶和郎の唇から柘榴の粒果のような血が滴る度ごとにの読み方
横光利一 「日輪」

...彼女は入口に倒れている和郎(かわろ)を抱き上げるとそこから動こうともしなかった...   彼女は入口に倒れている訶和郎を抱き上げるとそこから動こうともしなかったの読み方
横光利一 「日輪」

...ただ一人和郎の帰国するのを待っていた...   ただ一人訶和郎の帰国するのを待っていたの読み方
横光利一 「日輪」

...作などしておいたら...   作訶などしておいたらの読み方
吉川英治 「折々の記」

...千早へ」「おおよ! てめえのような摩不思議(まかふしぎ)な爺イに下郎仕えするくらいなら...   千早へ」「おおよ! てめえのような摩訶不思議な爺イに下郎仕えするくらいならの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...重くるしい暑さに(さいな)まれたことはなかった...   重くるしい暑さに訶まれたことはなかったの読み方
蘭郁二郎 「腐った蜉蝣」

「訶」の読みかた

「訶」の書き方・書き順

いろんなフォントで「訶」


ランダム例文:
吸わせる   やはり野に置け蓮華草   上流階級  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

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