...訪客を案内する時間がありますか?(Is there time to show the visitors around?) ...
...昨日は訪客が来て大忙しかった...
...今日は訪客のための特別メニューを提供しています...
...訪客用の駐車場はどこですか?(Where is the parking lot for visitors?) ...
...訪客が来たらお土産を渡したいと思っています...
...訪客を告げる小間使が...
芥川龍之介 「手巾」
...鴎外の訪客は大抵夜るで...
内田魯庵 「鴎外博士の追憶」
...――」看守の後から背広姿の二人の訪客が入って来た...
海野十三 「柿色の紙風船」
...訪客を大いに笑わせて...
太宰治 「一日の労苦」
...この訪客が立ち去るまでは...
コナン・ドイル 三上於莵吉訳 「暗号舞踏人の謎」
...結局その美しい訪客にとっては...
コナン・ドイル 三上於莵吉訳 「自転車嬢の危難」
...その美しい訪客を椅子に招じたのであった...
コナン・ドイル 三上於莵吉訳 「自転車嬢の危難」
...彼は訪客の求めによって...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...大獄の第一犠牲として彼が捕縛された時の住宅は、烏丸御池(からすまおいけ)にあったが、近所に劉石舟(りゅうせきしゅう)という詩人が住んでいて、その孫の話に、当時雲浜の収入はよほどあるものと見え、暮し向き裕かで、訪客絶えず、槍長刀大鳥毛(おおとりげ)の供触(ともふ)れをした客すら見受ける...
服部之総 「志士と経済」
...歓びといふ美しくて移り気な訪客がわれわれの許を飛び去つたあとではただ侘しい音だけが過ぎ去つた歓楽を物語るのではなからうか? 音そのものが既におのれの反響(こだま)のなかに悲哀と寂莫の声を聴きながら...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 前篇」
...あまり長々と婦人の訪客と語り合つてなどゐる者に対しては或る種の税を課さうといふやうなことを云つてゐた人があつたが...
牧野信一 「女に臆病な男」
...偏奇館拝見年来鳴りひゞいた訪客嫌ひの...
正岡容 「山の手歳事記」
...逢ふ度に初対面の挨拶をしたり以前の話を忘れて居たりして訪客(はうかく)を困らすが...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...魯粛(ろしゅく)の訪客だなと思ったので...
吉川英治 「三国志」
...一切の訪客を謝し...
吉川英治 「私本太平記」
...三日は年賀の訪客が来る...
吉川英治 「新書太閤記」
...御音問(ごいんもん)のお使いが絶えませぬで」「そんなに訪客があったのか...
吉川英治 「新書太閤記」
...私は近ごろT氏がすべての訪客を拒絶するという記事にたびたび出逢う...
和辻哲郎 「転向」
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