...訪客を案内する時間がありますか?(Is there time to show the visitors around?) ...
...昨日は訪客が来て大忙しかった...
...今日は訪客のための特別メニューを提供しています...
...訪客用の駐車場はどこですか?(Where is the parking lot for visitors?) ...
...訪客が来たらお土産を渡したいと思っています...
...訪客に異様な眼を(みは)らした小さな板碑(いたび)や五輪の塔が苔蒸(こけむ)してる小さな笹藪(ささやぶ)も...
内田魯庵 「淡島椿岳」
...その間は全く訪客を謝絶し...
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」
...他の来訪客を待たせておいて...
海野十三 「火星兵団」
...訪客はさまざまの感想を述べてくれるのであるが...
太宰治 「無趣味」
...訪客は、暮夜訪れ、伯爵邸に一泊の後、立ち去る模様である...
橘外男 「グリュックスブルグ王室異聞」
...――」我等の訪客は...
コナン・ドイル 三上於莵吉訳 「暗号舞踏人の謎」
...決して晩にしか訪客を受けなかった...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...大獄の第一犠牲として彼が捕縛された時の住宅は、烏丸御池(からすまおいけ)にあったが、近所に劉石舟(りゅうせきしゅう)という詩人が住んでいて、その孫の話に、当時雲浜の収入はよほどあるものと見え、暮し向き裕かで、訪客絶えず、槍長刀大鳥毛(おおとりげ)の供触(ともふ)れをした客すら見受ける...
服部之総 「志士と経済」
...幸ひ来訪客もなし...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...支那側では一切訪客に面会を謝絶し...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...遲ざくら千家の露路に行き暮れて訪客帖に...
吉川英治 「折々の記」
...それのみならまだしも、玄関式台の拭き掃除、訪客の取次、荷担(にない)で水汲む類の業(わざ)まで、仲間たちと一緒にやるのが門僕の掟であった...
吉川英治 「剣難女難」
...四人の訪客を案内して来て...
吉川英治 「私本太平記」
...灯ともし頃――その間の訪客のひとりだった公卿(くげ)が...
吉川英治 「新書太閤記」
...そうして上人の身を荊棘(けいきょく)の門から抱え出すと、禅閤はまた、一方のわが聟(むこ)と、いとしい息女(むすめ)とが、事変以来どう暮しているか――それも心がかりでならなかったことなので、(――明日(あした)は)と思いながら、なにかのことに慌(あわ)ただしく日ばかり暮れて行かれず、(明日こそは、岡崎へ)と、また今日も心のうちで思うだけで、訪客だの、蟄居(ちっきょ)中の上人への心づかいだの、官へ対しての哀訴だの、さまざまな忙(せわ)しなさに暮れてしまうのであった...
吉川英治 「親鸞」
...同様な意味をいって面会を求めきた訪客があるが...
吉川英治 「随筆 私本太平記」
...訪客もすべて旧に復し...
吉川英治 「随筆 新平家」
...以来とみに訪客は多かった...
吉川英治 「忘れ残りの記」
便利!手書き漢字入力検索