例文・使い方一覧でみる「訥」の意味


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...大橋庵(とつあん)は鰻の蒲焼...   大橋訥庵は鰻の蒲焼の読み方
薄田泣菫 「茶話」

...「口重く舌重き」ひどい弁(とつべん)で懸命に説いて廻ってかえって皆に迷惑がられ...   「口重く舌重き」ひどい訥弁で懸命に説いて廻ってかえって皆に迷惑がられの読み方
太宰治 「風の便り」

...升ガ揚巻ヲスルト云ウノデ...   訥升ガ揚巻ヲスルト云ウノデの読み方
谷崎潤一郎 「瘋癲老人日記」

...升ノ揚巻ハ十分満足シタ...   訥升ノ揚巻ハ十分満足シタの読み方
谷崎潤一郎 「瘋癲老人日記」

...朴(ぼくとつ)な人の好(よ)ささうな老爺(おやぢ)が...   朴訥な人の好ささうな老爺がの読み方
田山花袋 「父の墓」

...ランニングシャツにパンツ姿の樸(ぼくとつ)な後姿に...   ランニングシャツにパンツ姿の樸訥な後姿にの読み方
富田常雄 「刺青」

...元来僕は弁(とつべん)で自分の思って居ることが云えない性(たち)だから...   元来僕は訥弁で自分の思って居ることが云えない性だからの読み方
「落第」

...日の暮れるのを待っていました」々(とつとつ)とした言葉に涙が交じって...   日の暮れるのを待っていました」訥々とした言葉に涙が交じっての読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...朴(ぼくとつ)な人で?――その人の善良さといふものが徳に對して勇敢であるといふよりは寧ろ惡を爲(し)ないといふ方にあると云ふやうな人?」「あの人は飽きることが無い程活動的なのですの...   朴訥な人で?――その人の善良さといふものが徳に對して勇敢であるといふよりは寧ろ惡を爲ないといふ方にあると云ふやうな人?」「あの人は飽きることが無い程活動的なのですのの読み方
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」

...「へえ」助五郎は朴らしくもじもじした...   「へえ」助五郎は朴訥らしくもじもじしたの読み方
牧逸馬 「助五郎余罪」

...「騒々しい」佐野次郎左衛門の「そりやおいらんつれなからうぜ」は故左団次か先代子だらう...   「騒々しい」佐野次郎左衛門の「そりやおいらんつれなからうぜ」は故左団次か先代訥子だらうの読み方
正岡容 「大正東京錦絵」

...「朴(ぼくとつ)な孝行者が忽(たちま)ち小気の利いた苦労人になつてしまひ...   「朴訥な孝行者が忽ち小気の利いた苦労人になつてしまひの読み方
三木竹二 「両座の「山門」評」

...朴(ぼくとつ)な挨拶を背後に投げて...   朴訥な挨拶を背後に投げての読み方
水野仙子 「嘘をつく日」

...吾妻座は別格で九蔵(後の団蔵)、子、真砂座に中村福円、坂東太郎...   吾妻座は別格で九蔵、訥子、真砂座に中村福円、坂東太郎の読み方
山本笑月 「明治世相百話」

...人々の集団はデルタの平野の上に朴な巣を造つた...   人々の集団はデルタの平野の上に訥朴な巣を造つたの読み方
横光利一 「静かなる羅列」

...不鮮明な認識の流れはそのまま横に流して朦朧たらしめる弁(とつべん)で...   不鮮明な認識の流れはそのまま横に流して朦朧たらしめる訥弁での読み方
横光利一 「夜の靴」

...山国から風で飛んで来てそこへ座ったような朴(ぼくとつ)な甥を...   山国から風で飛んで来てそこへ座ったような朴訥な甥をの読み方
吉川英治 「脚」

...弁(とつべん)は...   訥弁はの読み方
吉川英治 「私本太平記」

「訥」の読みかた

「訥」の書き方・書き順

いろんなフォントで「訥」

「訥なんとか」といえば?  


ランダム例文:
へりくつ   いつも通り   各派  

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