例文・使い方一覧でみる「訥」の意味


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...木仁に近き男也...   木訥仁に近き男也の読み方
大町桂月 「常磐の山水」

...左衛門尉さまも白髪のお頭を振つて々と当時の有様を言上し...   左衛門尉さまも白髪のお頭を振つて訥々と当時の有様を言上しの読み方
太宰治 「右大臣実朝」

...赤面しながら々(とつとつ)として口籠っている私なぞには...   赤面しながら訥々として口籠っている私なぞにはの読み方
橘外男 「陰獣トリステサ」

...元来樸(ぼくとつ)で優しい気象を彼はもっているのである...   元来樸訥で優しい気象を彼はもっているのであるの読み方
モーリス・ルヴェル Maurice Level 田中早苗訳 「乞食」

...この朴(ぼくとつ)な民衆をじらしぬき...   この朴訥な民衆をじらしぬきの読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...彼女らは騒々しいわざとらしい話振りをして冷やかな朴(ぼくとつ)さを失わなかった...   彼女らは騒々しいわざとらしい話振りをして冷やかな朴訥さを失わなかったの読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...狡猾なのか朴なのか分らぬ人物で...   狡猾なのか朴訥なのか分らぬ人物での読み方
豊島与志雄 「秦の出発」

...図々しいのか或は朴なのかと...   図々しいのか或は朴訥なのかとの読み方
豊島与志雄 「変な男」

...正直一途の朴(ぼくとつ)な男...   正直一途の朴訥な男の読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...あなたの朴(ぼくとつ)さに惚れましたから...   あなたの朴訥さに惚れましたからの読み方
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」

...朴な鍛冶屋の口から...   朴訥な鍛冶屋の口からの読み方
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」

...朴(ぼくとつ)な美しさに富んだ...   朴訥な美しさに富んだの読み方
堀辰雄 「木の十字架」

...「へえ」助五郎は朴らしくもじもじした...   「へえ」助五郎は朴訥らしくもじもじしたの読み方
牧逸馬 「助五郎余罪」

...いざとなると恰で弁で...   いざとなると恰で訥弁での読み方
牧野信一 「妄想患者」

...叛逆の子となるにしては心はあまりに朴(とつぼく)であった...   叛逆の子となるにしては心はあまりに訥朴であったの読み方
柳宗悦 「工藝の道」

...こういう青年は純真であり朴(ぼくとつ)であり...   こういう青年は純真であり朴訥でありの読み方
山本周五郎 「季節のない街」

...砥石に向って仕事をしながら々(とつとつ)とした調子で古い職人たちの逸話を語るとき...   砥石に向って仕事をしながら訥々とした調子で古い職人たちの逸話を語るときの読み方
山本周五郎 「柳橋物語」

...朴(ぼくとつ)らしく...   朴訥らしくの読み方
吉川英治 「篝火の女」

「訥」の読みかた

「訥」の書き方・書き順

いろんなフォントで「訥」

「訥なんとか」といえば?  


ランダム例文:
幽し   産殿   帰宅の途  

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