例文・使い方一覧でみる「訥」の意味


スポンサーリンク

...最後に子は今一つ不老の霊薬を知つてゐる...   最後に訥子は今一つ不老の霊薬を知つてゐるの読み方
薄田泣菫 「茶話」

...樸な私たちの田舎の人々をぞっとさせたのであった...   樸訥な私たちの田舎の人々をぞっとさせたのであったの読み方
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」

...例の々たる御口調で...   例の訥々たる御口調での読み方
太宰治 「右大臣実朝」

...吃(とっきつ)...   訥吃の読み方
太宰治 「虚構の春」

...々(とつとつ)たる口調で...   訥々たる口調での読み方
太宰治 「散華」

...彼等の朴(ぼくとつ)な歓迎には...   彼等の朴訥な歓迎にはの読み方
田中英光 「オリンポスの果実」

...彼女モ升ガ好キナノデハアロウガ...   彼女モ訥升ガ好キナノデハアロウガの読み方
谷崎潤一郎 「瘋癲老人日記」

...おまけに口が少し(ども)ると来て居るから...   おまけに口が少し訥ると来て居るからの読み方
田山花袋 「重右衛門の最後」

...召使いの僕婢(おとこおんな)も言(こと)に(おそ)きはいつか退けられて...   召使いの僕婢も言に訥きはいつか退けられての読み方
徳冨蘆花 「小説 不如帰」

...ひどく滑稽なようなまた朴なような...   ひどく滑稽なようなまた朴訥なようなの読み方
豊島与志雄 「香奠」

...朴な若者も云ひ合した樣に梨を出して皮の儘噛りはじめた...   朴訥な若者も云ひ合した樣に梨を出して皮の儘噛りはじめたの読み方
長塚節 「佐渡が島」

...彼は朴であるのでその隙ばかりみてゐて容易に名詞も形容詞も口にしようとはせぬ...   彼は朴訥であるのでその隙ばかりみてゐて容易に名詞も形容詞も口にしようとはせぬの読み方
中原中也 「青年青木三造」

...老爺の朴(ぼくとつ)な調子で斯う描(ゑが)き出されて行きます...   老爺の朴訥な調子で斯う描き出されて行きますの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...朴(ぼくとつ)そのものの姿を見るやうな人達ばかりでした...   朴訥そのものの姿を見るやうな人達ばかりでしたの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...色の黒い朴(ぼくとつ)な青年で...   色の黒い朴訥な青年での読み方
久生十蘭 「あなたも私も」

...翌日はもう彼の雄弁までも弁(とつべん)にしてしまう...   翌日はもう彼の雄弁までも訥弁にしてしまうの読み方
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」

...不鮮明な認識の流れはそのまま横に流して朦朧たらしめる弁(とつべん)で...   不鮮明な認識の流れはそのまま横に流して朦朧たらしめる訥弁での読み方
横光利一 「夜の靴」

...々(とつとつ)として...   訥々としての読み方
吉川英治 「親鸞」

「訥」の読みかた

「訥」の書き方・書き順

いろんなフォントで「訥」

「訥なんとか」といえば?  


ランダム例文:
同時   マラガ   戊寅  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

便利!手書き漢字入力検索

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
指定席   外国人   参院選  

スポンサーリンク

トップへ戻る