例文・使い方一覧でみる「訛伝」の意味


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...そのことの全く訛伝(かでん)...   そのことの全く訛伝の読み方
井上円了 「おばけの正体」

...訛伝(かでん)であったそうだ...   訛伝であったそうだの読み方
井上円了 「おばけの正体」

...これに関聯して秘密の使命を受けていたかのような想像説まで生じたのは多分この事が訛伝(かでん)されたのであろう...   これに関聯して秘密の使命を受けていたかのような想像説まで生じたのは多分この事が訛伝されたのであろうの読み方
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」

...かつそれ訛伝の抹殺せらるると同時に一方においては深く隠蔽せられてその事あるを知らざるも美事が史学の光輝に照らされてその真相を顕(あら)はすことなしといふべからず...   かつそれ訛伝の抹殺せらるると同時に一方においては深く隠蔽せられてその事あるを知らざるも美事が史学の光輝に照らされてその真相を顕はすことなしといふべからずの読み方
津田左右吉 「史論の流行」

...これがこういう場合にお定まりであるようにいろいろに誤解され訛伝(かでん)されている...   これがこういう場合にお定まりであるようにいろいろに誤解され訛伝されているの読み方
寺田寅彦 「春六題」

...訛伝即ち所謂デマであるが...   訛伝即ち所謂デマであるがの読み方
戸坂潤 「『唯研ニュース』」

...全くの訛伝なのである...   全くの訛伝なのであるの読み方
戸坂潤 「『唯研ニュース』」

...これは訛伝(かでん)にあらざるべし...   これは訛伝にあらざるべしの読み方
永井荷風 「江戸芸術論」

...彼の生死不明の噂(うわさ)は彼の養っていた畜群が剽盗(ひょうとう)どものために一匹残らずさらわれてしまったことの訛伝(かでん)らしい...   彼の生死不明の噂は彼の養っていた畜群が剽盗どものために一匹残らずさらわれてしまったことの訛伝らしいの読み方
中島敦 「李陵」

...覿切(てっきり)この物の訛伝だ(一五八八年版ラムシオ『航海旅行記全集(ナヴィガショニ・エ・ヴィアッジ)』一巻三〇〇葉)...   覿切この物の訛伝だ』一巻三〇〇葉)の読み方
南方熊楠 「十二支考」

...これ支那の蛟の原由同然かかる動物の化石出でしを訛伝したらしい...   これ支那の蛟の原由同然かかる動物の化石出でしを訛伝したらしいの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...訛伝(かでん)したのであろう...   訛伝したのであろうの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...翼ある蛇と訛伝したのは別として※蛇(とうだ)足なくして飛ぶなどいうたは...   翼ある蛇と訛伝したのは別として※蛇足なくして飛ぶなどいうたはの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...琉球で海蛇を食うなどを訛伝(かでん)したものか...   琉球で海蛇を食うなどを訛伝したものかの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...其父抽斎は阿部侯惑溺の説は訛伝(くわでん)だと云つたさうである...   其父抽斎は阿部侯惑溺の説は訛伝だと云つたさうであるの読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...(芸妓(げいしゃ)二名の死傷は訛伝(かでん)也)……」プッ……馬鹿な...   二名の死傷は訛伝也)……」プッ……馬鹿なの読み方
夢野久作 「爆弾太平記」

...すなわち“塗(ぬ)り籠(ご)め”――壁ばかりな部屋ということの訛伝(かでん)であろうか...   すなわち“塗り籠め”――壁ばかりな部屋ということの訛伝であろうかの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...実(まこと)か訛伝(かでん)か)と...   実か訛伝か)との読み方
吉川英治 「親鸞」

「訛伝」の読みかた

「訛伝」の書き方・書き順

いろんなフォントで「訛伝」

「訛伝」の英語の意味


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