...「ゴオツ」諸族の王などゝ記するは...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...旅券は単に実際旅行す可き道筋を細記するにとどまらず...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...支那の旧記は、黄帝と蚩尤との争に就て、記する所多し...
高木敏雄 「比較神話学」
...記するものなりと説明するの...
高木敏雄 「比較神話学」
...之れ記紀と祝詞とによりて記するもの...
高木敏雄 「比較神話学」
...而して、各の条に、其独化隠身の神なるよしを、附記すること、前の如し...
高木敏雄 「比較神話学」
...陰隠客の下界の仙国に赴きしを記する説話も...
高木敏雄 「比較神話学」
...マークゲーンの記するところは明らかであって...
蜷川新 「天皇」
...また馬場孤蝶(ばばこちょう)氏の記するところでは...
長谷川時雨 「樋口一葉」
...わたくしは墓誌の記する所を以て家督相続をなし...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...その二十一わたくしは此に少しく蘭軒の名字(めいじ)に就いて插記することとする...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...今武鑑に従つて記することにした...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...此に水津溝挾両家の事を略記する...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...その三百七柏軒は上(かみ)に記するが如く...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...歎願書はわたくしが松田氏の談を記するに当つて...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...」此旅行は公私略に只発著を記するのみである...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...仏法の名目を暗記するの具に使われたものだといわれている...
山本笑月 「明治世相百話」
...「木の花は」というふうに連想の糸をたどって「何々は」のことごとくを列記する...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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