...私には鸚鵡の種類などを暗記する趣味はない...
海野十三 「獏鸚」
...此種の説話を記するもの頗る多し...
高木敏雄 「比較神話学」
...記するものにして...
高木敏雄 「比較神話学」
...東方朔の記する所に従えば...
高木敏雄 「比較神話学」
...まだ嫌焉(あきたら)ぬからこの章の前叙としてもう少し記する...
高頭仁兵衛 「平ヶ岳登攀記」
...それだけを附記する...
太宰治 「盲人独笑」
...想い出したついでに付記するが...
橘外男 「陰獣トリステサ」
...これも一つのヒントにはなりうると思うからついでに付記する...
寺田寅彦 「自然界の縞模様」
...人がそれを直ぐに筆記する...
ドストエウスキー Fyodor Mikhailovich Dostoevski 森林太郎訳 「鰐」
...義太夫は暗記するまでに至って...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...元より制作の年号を記する事甚(はなは)だ稀なる浮世絵に向つて...
永井荷風 「江戸芸術論」
...マークゲーンの記するところは明らかであって...
蜷川新 「天皇」
...その詩人の名前を明記するのが憚られてならぬのだ...
牧野信一 「凩日記」
...これは憲法と刑法と監獄法に明記するところのものである...
槇村浩 「我々は牢獄で何をなすべきか」
...今武鑑に従つて記することにした...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...それゆゑわたくしは此にその未だ柏門に入らざる前の経歴を略記する...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...その三百七柏軒は上(かみ)に記するが如く...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...わたくしは魯文の記する所に従って...
森鴎外 「細木香以」
便利!手書き漢字入力検索