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内田魯庵 「八犬伝談余」
...不幸の事件につき志士の運動は誠にその真相を脳裡に記するにあり...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...唯「天香山の五百津真賢木(イホツマサカキ)」の一を記するのみ...
高木敏雄 「比較神話学」
...そうして左に一例として列記する四季のもののうち...
高浜虚子 「俳句の作りよう」
...椅子を下りて長靴のまま膝を組んで筆記するもあった...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...また馬場孤蝶(ばばこちょう)氏の記するところでは...
長谷川時雨 「樋口一葉」
...但(ただ)し談論書記する計(ばか)りで...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...『広羣芳譜』に『風土記』を引て記する所に拠れば俗九月九日ヲ尚ンデ之レヲ上九ト謂フ...
牧野富太郎 「植物記」
...これは憲法と刑法と監獄法に明記するところのものである...
槇村浩 「我々は牢獄で何をなすべきか」
...あるいはその地の政治経済教育の有様より物産に至るまで細かに記する事を目的としたもの...
正岡子規 「徒歩旅行を読む」
...中につきて僅かに記する所の一...
正岡子規 「墨汁一滴」
...訪古志に懐仙楼蔵と記する諸本が...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...わたくしの此より下(しも)に記する所は...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...その三百七柏軒は上(かみ)に記するが如く...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...その三百四十九上(かみ)に記するが如く...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...贈遺を記する文中に「お柳」...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...わたくしは魯文の記する所に従って...
森鴎外 「細木香以」
...『三峯山誌』の記するところによれば...
柳田国男 「山の人生」
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