...ついでに感心すべきものを附記すると...
谷譲次 「踊る地平線」
...主に口授を筆記するのであったが...
寺田寅彦 「マーカス・ショーとレビュー式教育」
...人がそれを直ぐに筆記する...
ドストエウスキー Fyodor Mikhailovich Dostoevski 森林太郎訳 「鰐」
...筆記する人が間違つて...
内藤湖南 「大阪の町人學者富永仲基」
...義太夫は暗記するまでに至って...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...篇中記する所の市内の勝景にして...
永井荷風 「日和下駄」
...青酸加里と明記することさえ禁じられた時代がある...
野村胡堂 「銭形平次打明け話」
...内神田表神保町の何々社というゾッキ屋との二軒である先ず甲の主人は語った所を略記する「去る三月...
宮武外骨 「一円本流行の害毒と其裏面談」
...念のために附記するがその人は科学者ではない...
武者金吉 「地震なまず」
...料理者として一言付記すると共に御指導のほどを書中ながら願う次第であります...
村井政善 「蕎麦の味と食い方問題」
...釈雲室(しやくうんしつ)の記する所を見れば...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...わたくしは此に「蘭軒文集」の事を附記する...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...前記以外に事の記するに足るものが無い...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...今此に拠つて初代瑞仙の妻の事を記する...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...烟草の事を附記する...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...その三百七柏軒は上(かみ)に記するが如く...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...日録に優善の事を記する始である...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...実用品であったということを胸に明記する必要がある...
柳宗悦 「民藝四十年」
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