...なぜお前が赤貝やばか貝を暗記する必要があるんだ...
海野十三 「新学期行進曲」
...別に之を記する者なきが故に...
高木敏雄 「比較神話学」
...これも一つのヒントにはなりうると思うからついでに付記する...
寺田寅彦 「自然界の縞模様」
...事の顛末を記録するためには先ずわが家のラジオの歴史を略記する必要がある...
寺田寅彦 「ラジオ雑感」
...とあれども、三國志に引く所の魏略の文は、正始嘉平の際に及ぶ者あれば、其の記する所、齊王芳の世を包括せること明らかなり...
内藤湖南 「卑彌呼考」
...我等は之れを分析的に明記することができない...
萩原朔太郎 「青猫」
...また馬場孤蝶(ばばこちょう)氏の記するところでは...
長谷川時雨 「樋口一葉」
...著者の疲労による記憶の誤りか特に「三行」と指定してあるので正確を期して注記する...
原口統三 「二十歳のエチュード」
...(此の日日記する暇なかりしため記憶なし...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...といふんだから日記することが殆んど無し...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...朝までにあの銃の設計図をすべて暗記する...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部秘話」
...(二月二十三日)羽生(はにゅう)某の記する所に拠(よ)るに元義は岡山藩中老池田勘解由(かげゆ)の臣(しん)平尾新兵衛長治(ながはる)の子...
正岡子規 「墨汁一滴」
...三歳に当る訳なればここに記する年齢には違算ありて精確の者に非(あらざ)るが如し...
正岡子規 「墨汁一滴」
...此国毎里に程を記することかくのごとし...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...今此に拠つて初代瑞仙の妻の事を記する...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...わたくしは柏軒の事を記するに臨んで...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...一二所思を附記することの必ずしも無用ならざるべきを信ず...
森林太郎 「「言語の起原」附記」
...小売商人その他これ以上特記する必要のない多くの者の労働がある...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
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