...ある人の記するところによるに...
井上円了 「おばけの正体」
...記するものなりと説明するの...
高木敏雄 「比較神話学」
...女護島のことを記する条に...
高木敏雄 「比較神話学」
...記する所によれば...
高木敏雄 「比較神話学」
...主に口授を筆記するのであったが...
寺田寅彦 「マーカス・ショーとレビュー式教育」
...第十 坂前回記する処の崖といささか重複(ちょうふく)する嫌いがあるが...
永井荷風 「日和下駄」
...好んでこれを記するのでないことを御了解あらんことを希う...
長岡半太郎 「原子核探求の思い出」
...其帝室云々と口に唱へ筆に記する所の氣風を察し...
福沢諭吉 「帝室論」
...「あるかなきかの心地するかげろふの日記といふべし」とみづから記するときのひそやかな溜息すら...
堀辰雄 「姨捨記」
...伝記的事実談が人心に印記するの深きは繰り返して勉強したる学校の教科書よりも...
正岡子規 「病牀譫語」
...これを列記すると次の如くである...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...念のために附記するがその人は科学者ではない...
武者金吉 「地震なまず」
...わたくしは墓誌の記する所を以て家督相続をなし...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...芳桜書院の芳桜の事は後に別に記することとしよう...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...今武鑑に従つて記することにした...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...老人が園卉種子(ゑんきしゆし)の授受を記するとは...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...それは下(しも)に略記するが如くである...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...逍遙子が實を記するはよしと雖(いへども)...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??