例文・使い方一覧でみる「記す」の意味


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...僕はただ速記者として忠実に筆記するのみである...   僕はただ速記者として忠実に筆記するのみであるの読み方
板倉勝宣 「五色温泉スキー日記」

...我々の主人公明智小五郎の住居について記すのは...   我々の主人公明智小五郎の住居について記すのはの読み方
江戸川乱歩 「黄金仮面」

...最後のものは陰隠客の事を記するものなり...   最後のものは陰隠客の事を記するものなりの読み方
高木敏雄 「比較神話学」

...女優高野幸代の女優としての生涯を記す...   女優高野幸代の女優としての生涯を記すの読み方
太宰治 「火の鳥」

...太閤記に記す三十四歳が本当だとすれば...   太閤記に記す三十四歳が本当だとすればの読み方
谷崎潤一郎 「聞書抄」

...……(昭和十一年十月十二日午前十時記す)――所詮...   ……――所詮の読み方
種田山頭火 「其中日記」

...つまり世の人々の知りたがるであろう事後を細かに記すことなのである...   つまり世の人々の知りたがるであろう事後を細かに記すことなのであるの読み方
三上於菟吉訳 大久保ゆう改訳 「自転車乗りの影」

...ジスレリーの傳を記す...   ジスレリーの傳を記すの読み方
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」

...椅子を下りて長靴のまま膝を組んで筆記するもあった...   椅子を下りて長靴のまま膝を組んで筆記するもあったの読み方
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」

...最後の一発としてここにこれを記すのみ...   最後の一発としてここにこれを記すのみの読み方
福沢諭吉 「小学教育の事」

...なにも煩わしく蚕豆と併記する必要はない...   なにも煩わしく蚕豆と併記する必要はないの読み方
牧野富太郎 「植物一日一題」

...獅子と睨み合いて却(しりぞ)かなんだ勇馬を記す...   獅子と睨み合いて却かなんだ勇馬を記すの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...サウシーの『随得手録』三輯記する所はやや異なるなり...   サウシーの『随得手録』三輯記する所はやや異なるなりの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...これを親(まのあた)り目撃したアペルレースがそれをモデルにしてかの図を作ったと記す...   これを親り目撃したアペルレースがそれをモデルにしてかの図を作ったと記すの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...わが身邊の事を管々しく記すは憚るが...   わが身邊の事を管々しく記すは憚るがの読み方
村越三千男 「大植物圖鑑」

...わたくしは柏軒の事を記するに臨んで...   わたくしは柏軒の事を記するに臨んでの読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...以上は公私略の記する所に拠る...   以上は公私略の記する所に拠るの読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...わたくしは魯文の記する所に従って...   わたくしは魯文の記する所に従っての読み方
森鴎外 「細木香以」

「記す」の読みかた

「記す」の書き方・書き順

いろんなフォントで「記す」

「記す」の英語の意味


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