...◯ヨブの「終末」を記すヨブ記の結末を語る前に既往を回顧するに...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...天狗(てんぐ)さまに出会ったとでも記すところであろう...
海野十三 「地球要塞」
...不幸の事件につき志士の運動は誠にその真相を脳裡に記するにあり...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...ついでに記すが、今から数年前のこと、中村屋を出て大阪に行き、菓子の卸売りをしている者があって、例年の如く東京に見学に来て、昔を忘れず私の所へ寄ってくれた...
相馬愛蔵、相馬黒光 「一商人として」
...其上に畳八重を敷きしを記す...
高木敏雄 「比較神話学」
...以下に書き記す事は...
太宰治 「苦悩の年鑑」
...たゞ一事の記すべきがあつた...
種田山頭火 「其中日記」
...順次(じゆんじ)記す所を見て疑(うたが)ひを解(と)かれよ...
坪井正五郎 「コロボックル風俗考」
...主に口授を筆記するのであったが...
寺田寅彦 「マーカス・ショーとレビュー式教育」
...この外言ふべき事、記すべき事なし...
永井荷風 「荷風戰後日歴 第一」
...二、獅子舞に関する先輩の研究私は管見を述べる前に、既載の代表的研究の論旨を検討し、それを略記する...
中山太郎 「獅子舞雑考」
...本著発表の由縁を知るに足るべきを以て茲に附記することゝせり...
福沢諭吉 「新女大学」
...但(ただ)し談論書記する計(ばか)りで...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...雑果子等を盗むはこの犯罪に準ずと記す...
南方熊楠 「十二支考」
...この短かい一篇を記すと同時に...
宮本百合子 「暁光」
...」此年には今一つの記すべき事がある...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...その三百四十九上(かみ)に記するが如く...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...六主水の話をかい摘んで記すと――...
山本周五郎 「松林蝙也」
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