...見ているだけではなく、自分なりに討究することが大切です...
...質問を繰り返して討究することで、問題解決ができる場合があります...
...その問題について討究した結果、新しい発見があった...
...学問の分野でも討究が重要視されています...
...討究心を持って、探究の旅に出よう!...
...而して此方面に於いて自由討究を試みるは國賊でも非國民でもないことである...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
...我々をしてかの強権に対する自由討究(とうきゅう)を始めしむる動機たる性質はもっているに違いない...
石川啄木 「時代閉塞の現状」
...むしろ本来においては我々はすでにすでにその自由討究を始めているべきはずなのである...
石川啄木 「時代閉塞の現状」
...乍併(しかしながら)、此の家庭問題を、色々と討究して、八釜しくいうて居る現象は、決して悪い事でない、寧(むし)ろ悦ぶべき状態に相違ないのであろう...
伊藤左千夫 「家庭小言」
...幹事並びに理事部長の任期何年という事を討究の末ほぼ決定しました...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...それにしても上記の問題の討究が必要である...
津田左右吉 「日本上代史の研究に関する二、三の傾向について」
......
坪井正五郎 「コロボックル北海道に住みしなるべし」
...それが現われた上での量的討究の必要と結果の意義の大切なことはもとより言うまでもないことであるが...
寺田寅彦 「量的と質的と統計的と」
...大體支那の經學は唐の中頃より自由討究の風起り...
内藤湖南 「尚書稽疑」
...學者の自由討究に對して...
内藤湖南 「日本文化とは何ぞや(其一)」
...目下討究中であるが...
長岡半太郎 「ノーベル小傳とノーベル賞」
...敢て討究を要すまい...
新渡戸稲造 「教育の目的」
...又特に生の本質の原理的討究によつて明かにされるであらう...
波多野精一 「時と永遠」
...この蛇が蛸に化る話なども例の一笑に附せず静かに討究されたい事じゃ...
南方熊楠 「十二支考」
...正しき経済学的討究の結論と必ず一致すると確信するからである...
柳宗悦 「工藝の道」
...周囲に予め之を討究する者が居たのである...
柳田國男 「家を持つといふこと」
...討究してみることがまず必要である...
柳田国男 「木綿以前の事」
...国内で自由な討究の精神を圧迫し...
和辻哲郎 「埋もれた日本」
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