...見ているだけではなく、自分なりに討究することが大切です...
...質問を繰り返して討究することで、問題解決ができる場合があります...
...その問題について討究した結果、新しい発見があった...
...学問の分野でも討究が重要視されています...
...討究心を持って、探究の旅に出よう!...
...欧羅巴(ヨオロツパ)に於ける訳本等が精(くは)しく討究(たうきう)されてゐる...
芥川龍之介 「リチヤアド・バアトン訳「一千一夜物語」に就いて」
...相互の討究とから必ず生ずべきはずであるところの...
堺利彦訳 幸徳秋水訳 「共産黨宣言」
...それにしても上記の問題の討究が必要である...
津田左右吉 「日本上代史の研究に関する二、三の傾向について」
......
坪井正五郎 「コロボックル北海道に住みしなるべし」
...學者の自由討究に對して...
内藤湖南 「日本文化とは何ぞや(其一)」
...多年これを討究したけれども...
長岡半太郎 「物理學革新の一つの尖端」
...敢て討究を要すまい...
新渡戸稲造 「教育の目的」
...又特に生の本質の原理的討究によつて明かにされるであらう...
波多野精一 「時と永遠」
...ゴドウィン氏がかくの如くある神秘的な不可知的な原因と看做しそれを討究しようとしないこの原理こそ...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...この蛇が蛸に化る話なども例の一笑に附せず静かに討究されたい事じゃ...
南方熊楠 「十二支考」
...秩序をもってその問題を討究した研究会は...
宮本百合子 「五ヵ年計画とソヴェトの芸術」
...時間の実質が討究されているわけですが...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...正しき経済学的討究の結論と必ず一致すると確信するからである...
柳宗悦 「工藝の道」
...経済学的討究に比してこの審美的討究が今日までほとんど進展していないからである...
柳宗悦 「工藝の道」
...周囲に予め之を討究する者が居たのである...
柳田國男 「家を持つといふこと」
...まあこの程度には討究した政策の現われなのである...
柳田国男 「年中行事覚書」
...その人を説くや、徐ろに種種旁系の問題を出して対者をして先づ所感を言はしめ、討究数次の間、おのづからわが言はんとする主要の意見を却て対者をして言はしむるに及び、徹頭徹尾我は之を賛ずるの位地に立つが故に、毫も他を不快ならしむることなく、よく悦服随喜せしむるを得たりと言ふ...
與謝野禮嚴 「禮嚴法師歌集」
...一応後者に拠って史実を討究して書く...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
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