...その者たちの一人とも面接の機会を得たことがない...
太宰治 「如是我聞」
...主人が風雅の心得のある人間で...
近松秋江 「黒髪」
...これも一種の骨董趣味と名づけ得られない事はない...
寺田寅彦 「科学上の骨董趣味と温故知新」
...病弱なものや慣れないものには「車上」の効力を生じ得ない...
寺田寅彦 「路傍の草」
...砲弾もそれに対してはただはね返るのみで破壊し得なかったほど頑丈(がんじょう)にできていた...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...トゥーサンの意見や鏡の示す所に同意せざるを得なかった...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...もっとも得意になるだけの資格はあるのだ...
中谷宇吉郎 「娘の結婚」
...非我と同様の趣で取り扱われ得る部分が出て参ります...
夏目漱石 「創作家の態度」
...如何(いか)ほど地位ある人にも起こり得る思想である...
新渡戸稲造 「自警録」
...一般にこうした複雑な内容を表現し得るのは...
萩原朔太郎 「郷愁の詩人 与謝蕪村」
...こんな見得(みえ)をした時がよかったとか...
長谷川時雨 「神田附木店」
...「類似の状況下の類似の事物は常に類似の結果を生じる」という原理を納得するためには...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...得もいはれぬ美しさに対しては...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...その点東洋画独自のものであると言い得られる...
藤島武二 「画室の言葉」
...即ち愛は純粹であり得るに反して...
三木清 「人生論ノート」
...国土を持たない民族すらあり得る...
矢部貞治 「政治学入門」
...余燼(よじん)の拾得(しゅうとく)を争おうや――という襟度(きんど)があった...
吉川英治 「新書太閤記」
...観客の人気を得るのだ...
蘭郁二郎 「夢鬼」
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