...転送する書類には角封筒を使ってください...
...この書類は角封筒じゃなくてもいいですか?...
...会社で角封筒を配るのを忘れてしまった...
...あのお店では、角封筒での包装が無料でした...
...この書類を角封筒に入れて郵送してください...
...白い角封筒を取り出した...
海野十三 「空襲葬送曲」
...死後よくせきの場合これをあけてくれと白の角封筒に封じたものを數度渡してゐた)の一つに對してである...
小穴隆一 「二つの繪」
...藤原侯が家宝売り立てをやるそうだ」と白い角封筒を渡した...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「魂の喘ぎ」
...但馬さんは、来る度毎に私を、こっそり廊下へ呼び出して、どうぞ、よろしく、ときまったように真面目に言ってお辞儀をし、白い角封筒を、私の帯の間につっ込んで下さるのでした...
太宰治 「きりぎりす」
...すぐその角封筒の中味(なかみ)を調べるような卑しい事は致しませんでした...
太宰治 「きりぎりす」
...白い角封筒を出し...
太宰治 「春の枯葉」
...引返して机の上の角封筒を取り上げ...
太宰治 「春の枯葉」
...(節子)(角封筒のほうには目もくれず...
太宰治 「春の枯葉」
...膝元(ひざもと)の白い角封筒に眼をとめ...
太宰治 「春の枯葉」
...それから白い角封筒をそっと野中に差し出す...
太宰治 「春の枯葉」
...……さっきの手紙よりも委曲(いきょく)をつくしているつもりよ」枕の下から一通の角封筒をとりだすと...
久生十蘭 「キャラコさん」
...そっと角封筒に触わってみる...
久生十蘭 「キャラコさん」
...紙挾みと角封筒を取り上げると...
久生十蘭 「キャラコさん」
...武徳会師範は備付けのゲエ用の三角封筒(アンヴェロープ)に顔をうずめてゲエゲエやりだした...
久生十蘭 「だいこん」
...白い角封筒で、航空便として軍事郵便である...
宮本百合子 「くちなし」
...十月九日(二)この前の灰色の角封筒がそちらに無事つきましたか? この頃封筒の大きさが統制されて...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...閑枝がいつもの通り湖畔の散歩から帰って見ると白い角封筒が机の上に置かれてあった...
山本禾太郎 「仙人掌の花」
...パタンと音がして部厚い白の角封筒が落ちたのに気がついた...
蘭郁二郎 「※[#「氓のへん/(虫+虫)」、第3水準1-91-58]の囁き」
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