...「覚書を残す」会話で相手に話した内容を忘れないようにメモすること...
...「覚書を渡す」重要な情報や指示を書き留めたメモを相手に渡すこと...
...「覚書代わりに使う」書類の代わりに、メモや手帳を使って重要な情報を書き留めること...
...「覚書を取り交わす」双方が合意した内容を書面に残し、両者が署名して交換すること...
...「覚書の内容を確認する」書かれた内容が正しいことを確認し、目的を達成するために活用すること...
...覚書に定めてあるより以上の高い地位を占めているつもりで働いた...
愛知敬一 「ファラデーの伝」
...図‐693第二十五章 東京に関する覚書十月十八日...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...板坂卜斎覚書にあるが如く...
谷崎潤一郎 「聞書抄」
...酒に関する覚書(三)酒は酒嚢に盛れ...
種田山頭火 「行乞記」
...一八五五年から書き始めた彼の覚書帳(メモランダム)の中には...
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」
...老母の覚書にもある通りの紙の名札が...
長谷川時雨 「大丸呉服店」
...勤向覚書の文は例に依つて省(はぶ)く...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...しかし蘭軒自筆の勤向覚書に僅に門人七人の氏名が見えてゐて...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...その後にかいた「正月勅令に関する覚書」と共に...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...彼の「正月勅令に関する覚書」の中によまれる...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...これらの覚書(おぼえがき)類は時の進むとともに...
柳田国男 「山の人生」
...出入り商人の帳面と家計の覚書以外には...
山本周五郎 「古今集巻之五」
...頼該に呈出する覚書ができあがった...
山本周五郎 「新潮記」
...甲斐は覚書をしまい...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...覚書のほうを披(ひら)いて...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...私は目下現れているさまざまな文学問題に触れつつ廻(まわ)り道をして純粋小説に関する覚書を書きすすめて来たが...
「純粋小説論」
...ぞくぞく東へ下りつつありまする」和氏はべつな覚書をふところから取り出して...
吉川英治 「私本太平記」
...この時フロイスはロレンソと相談して作った四五行の覚書を秀吉に渡したのであるが...
和辻哲郎 「鎖国」
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