...「覚書を残す」会話で相手に話した内容を忘れないようにメモすること...
...「覚書を渡す」重要な情報や指示を書き留めたメモを相手に渡すこと...
...「覚書代わりに使う」書類の代わりに、メモや手帳を使って重要な情報を書き留めること...
...「覚書を取り交わす」双方が合意した内容を書面に残し、両者が署名して交換すること...
...「覚書の内容を確認する」書かれた内容が正しいことを確認し、目的を達成するために活用すること...
...酒に関する覚書(二)酒中逍遙...
種田山頭火 「行乞記」
...一八五五年から書き始めた彼の覚書帳(メモランダム)の中には...
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」
...「つい昨晩も古い覚書きに目を通して...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 三上於菟吉訳 「株式仲買人」
...歯舞諸島は日本領土であるという米国務省の対ソ抗議覚書が発表された...
服部之総 「望郷」
...「国民に与える覚書」と「一仏蘭西人の抗議」というパンフレットで...
久生十蘭 「カストリ侯実録」
...すこぶる憤慨し且つ消沈したということがチェースの「覚書(メモアール)」に見えている...
久生十蘭 「フランス伯N・B」
...是れは只覚書に数(すう)を記した丈(だ)けの事...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...しかし次年二月に筆を起してある勤向覚書に徴するに...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...覚書には次で下(しも)の三条の記事が載せてある...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...秋に入つてから勤向覚書に二件の記事がある...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...わたくしは詩巻を掩うて勤向覚書を繙(ひもと)く...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...蘭軒手記の勤向覚書には...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...覚書の文は略する...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...八月朔(ついたち)の蘭軒が覚書に阿部侯の病の事が記してある...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...わが内乱で有名な正月勅令に関する「覚書**」(これはまたたぶん別の場所にその席を与えられるであろう)と...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...出入り商人の帳面と家計の覚書以外には...
山本周五郎 「古今集巻之五」
...覚書を取るための...
山本周五郎 「山彦乙女」
...この時フロイスはロレンソと相談して作った四五行の覚書を秀吉に渡したのであるが...
和辻哲郎 「鎖国」
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