...列車が見附駅に着きました...
...橋の上から川を見附ています...
...見附を上手に利用して、お得に旅行しよう!...
...長い間忘れられた古い伝統が、今や再び見附されようとしている...
...バッジを見附されたら、ごめんなさいと言ってください...
...この二つが見附かると...
海野十三 「火星兵団」
...見附の近くにある...
海野十三 「地獄の使者」
...きっと見附かります...
鈴木三重吉 「黄金鳥」
...市ヶ谷見附から入つて三番町へゆく電車通りに一軒菓子屋がある...
竹久夢二 「砂がき」
...その見附(みつけ)にある便所の戸を啓けた...
田中貢太郎 「女の怪異」
...とうとう旨(うま)い口を見附(めっ)けた...
夏目漱石 「坑夫」
...見附の番人は言うに及ばず...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...神田から九段下に出て牛込見附へやつて來ました...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...その頃筋違見附、今の萬世橋の袂(たもと)は、丸ノ内、日本橋から、上野へ、甲州街道への要路で、警戒の嚴重なところであり、人出の多いところでもありました...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...七牛込見附の番所に来ると...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...四谷見附から、溜池(ためいけ)へ出て、溜池の裏の竜光堂という薬屋の前を通って、豊川いなり前の電車道へ出る...
林芙美子 「新版 放浪記」
...私が凝つとしてゐたら見附かるやうなことはあるまい...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...それからは洪積層(こうせきそう)が旧天王(キーデンノー)の安山集塊岩(あんざんしゅうかいがん)の丘(おか)つづきのにも被(かぶ)さっているかがいちばんの疑問(ぎもん)だったけれどもぼくたちは集塊岩のいくつもの露頭(ろとう)を丘の頂部(ちょうぶ)近くで見附(みつ)けた...
宮沢賢治 「或る農学生の日誌」
...僧となつて越後国蒲原郡見附在小栗山村真言宗不動院に住し...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...「お前さんは見附けない女中さんだが...
森鴎外 「雁」
...喜助は世間で爲事を見附けるのに苦んだ...
森林太郎 「高瀬舟」
...例の部屋は見附からなかつた...
アンリ・ド・レニエエ Henri de Regnier 森林太郎訳 「復讐」
...杜鵑(とけん)亭の食堂は即(すなは)ち道の入(い)り込んだ空地(あきち)なのであるから十四五分して小さい料理店の家の中から客を見附けた給仕女が布巾(ふきん)を持つて出て来て卓を拭く...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
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