...列車が見附駅に着きました...
...橋の上から川を見附ています...
...見附を上手に利用して、お得に旅行しよう!...
...長い間忘れられた古い伝統が、今や再び見附されようとしている...
...バッジを見附されたら、ごめんなさいと言ってください...
...どうしてこんな工合の好(い)い家を見附けたものか...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...あの河岸と牛込見附の荷揚場はいまでもなか/\おもしろい所だ...
竹久夢二 「砂がき」
...君の作品の中に十九世紀の完成を見附ける事は出来ても...
太宰治 「風の便り」
...見附(みつ)けらるゝ筈(はず)はない...
シェークスピヤ William Shakespeare 坪内逍遙訳 「ロミオとヂュリエット」
...乳母(うば)とピーターとの來(きた)るを見附(みつ)けての評語(ひゃうご)とも...
シェークスピヤ William Shakespeare 坪内逍遙訳 「ロミオとヂュリエット」
...四谷見附平山堂に赴き家具売却の事を依頼す...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...眼下に市ヶ谷見附一帯の濠を見下す崖上(がけうえ)のベンチに男と女の寄添う姿を見た...
永井荷風 「つゆのあとさき」
...牛込見附(うしごめみつけ)を這入って...
夏目漱石 「それから」
...牛込見附外の大場石見というのは安祥(あんしょう)旗本の押しも押されもせぬ家柄ですが...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...外に下手人が見附かつたさうぢやないか」赤羽橋の友吉は...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...夜霧の深いなかを重吉はふらふらと四谷見附に歩いて行つた...
林芙美子 「なぐさめ」
...上着はすぐに見附かったがずぼんを求めてあちこちしていると...
原民喜 「夏の花」
...その日私たちは完全(かんぜん)なくるみの実(み)も二つ見附(みつ)けたのです...
宮沢賢治 「イギリス海岸」
...眉の間に見附けた...
室生犀星 「舌を噛み切った女」
...……」「そこで金魚のあなたに見附けられたということに...
室生犀星 「蜜のあわれ」
...山鹿の事を評判するものは見附次第討ち取れと命じた...
森鴎外 「栗山大膳」
...不行儀な処のあるのをお見附(みつけ)なされたかと存じて...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...アヒルレウスがフェレエであれを7435見附けたのも時間の外でした...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
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