...列車が見附駅に着きました...
...橋の上から川を見附ています...
...見附を上手に利用して、お得に旅行しよう!...
...長い間忘れられた古い伝統が、今や再び見附されようとしている...
...バッジを見附されたら、ごめんなさいと言ってください...
...お鳥は赤阪見附けの醫者へかよつた...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...いゝ都合にこゝへ来てくれる代りの人が見附かつたのよ...
鈴木三重吉 「桑の実」
...見附(みつけ)やお濠端の翠(みどり)色...
谷崎潤一郎 「細雪」
...ヂュリ でも見附(みつ)くれば殺(ころ)しませうぞえ...
シェークスピヤ William Shakespeare 坪内逍遙訳 「ロミオとヂュリエット」
...見附で落馬なすった時は...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...筋違見附外(すじかいみつけそと)に大道易者をしている...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...その頃筋違見附、今の萬世橋の袂(たもと)は、丸ノ内、日本橋から、上野へ、甲州街道への要路で、警戒の嚴重なところであり、人出の多いところでもありました...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...外に下手人が見附かつたさうぢやないか」赤羽橋の友吉は...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...間に合ふやうに私が見附けて上げますから...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...2145おさんは見附けて噴き出した...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...5150それをちょっとお見附(みつけ)なさる方はお為合(しあわせ)です...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...翌年また牛込見附(うしごめみつけ)外の家を買った...
森鴎外 「安井夫人」
...忽ち猛然たる音を立てて四谷見附の方向に消え去った...
夢野久作 「暗黒公使」
...雀は一粒の餌さえも見附けることが出来なかった...
横光利一 「南北」
...大きなアカシヤの木の蔭の青く塗つた長椅子(バンク)で新聞を読んだり小犬をあやしたりして居るのを見附けて質問する事もあつたが...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...奥州街道と云えば浅草見附から千住街道へ一本道...
吉川英治 「剣難女難」
...今日も兄さんに先に見附けられた...
若山牧水 「樹木とその葉」
...自分は市が谷見附へ辿(たど)りつくまでそれをとめることができなかった...
和辻哲郎 「地異印象記」
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