例文・使い方一覧でみる「見定め」の意味


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...その方角と距離とをシッカリ見定めておいて...   その方角と距離とをシッカリ見定めておいての読み方
井上円了 「おばけの正体」

...よく見定めるのです...   よく見定めるのですの読み方
海野十三 「千早館の迷路」

...次に乙の位置に移ってからふたたびその星を観察してその方角を見定め...   次に乙の位置に移ってからふたたびその星を観察してその方角を見定めの読み方
丘浅次郎 「生物学的の見方」

...やっとこの買手は決して素見客(ひやかしきゃく)ではないという見定めが付いたのであろうか...   やっとこの買手は決して素見客ではないという見定めが付いたのであろうかの読み方
橘外男 「陰獣トリステサ」

...敵の内兜(うちかぶと)を見定めたと覚しく...   敵の内兜を見定めたと覚しくの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...その面立(おもだ)ちを見定めなければ立去れないことがある...   その面立ちを見定めなければ立去れないことがあるの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...人物の見定めというものは容易につかねえ...   人物の見定めというものは容易につかねえの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...一座の驚き呆れる顔をたそがれの色の中に見定めると...   一座の驚き呆れる顔をたそがれの色の中に見定めるとの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...平次はその辺の様子を一と渡り見定めると...   平次はその辺の様子を一と渡り見定めるとの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...突き落された本人さへ相手の見定めが付かなかつた位だから...   突き落された本人さへ相手の見定めが付かなかつた位だからの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...弥惣が唐櫃の蓋に首を挟まれたのを見定めて...   弥惣が唐櫃の蓋に首を挟まれたのを見定めての読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...もう少しよく見定めようとした平次...   もう少しよく見定めようとした平次の読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...男気が無いと見定めたからの事でしょうが...   男気が無いと見定めたからの事でしょうがの読み方
野村胡堂 「百唇の譜」

...お熊が念のために見定めに行くと...   お熊が念のために見定めに行くとの読み方
広津柳浪 「今戸心中」

...お互いにそれとなく見定めようとした...   お互いにそれとなく見定めようとしたの読み方
本庄陸男 「石狩川」

...確とは見定めもつかなかつたが...   確とは見定めもつかなかつたがの読み方
牧野信一 「鬼涙村」

...青眼先生はこれを見定めて...   青眼先生はこれを見定めての読み方
夢野久作 「白髪小僧」

...はっきりと顔を見定めさせなかった...   はっきりと顔を見定めさせなかったの読み方
吉川英治 「剣難女難」

「見定め」の読みかた

「見定め」の書き方・書き順

いろんなフォントで「見定め」

「見定め」の英語の意味


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