例文・使い方一覧でみる「見るまに」の意味


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...見るまに夕日を照り返して...   見るまに夕日を照り返しての読み方
有島武郎 「秋」

...さらにずっと抜かれるかと見るまに...   さらにずっと抜かれるかと見るまにの読み方
犬田卯 「競馬」

...それが見るまに台から上にとびあがったと思うと...   それが見るまに台から上にとびあがったと思うとの読み方
海野十三 「宇宙戦隊」

...大波(おおなみ)は見るまに...   大波は見るまにの読み方
鈴木三重吉 「古事記物語」

...見るまにまた銀ごしらえの脇差を追い抜いてしまいます...   見るまにまた銀ごしらえの脇差を追い抜いてしまいますの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...見るまに素裸の形となってしまいました...   見るまに素裸の形となってしまいましたの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...かれらはむさぼるようにして見るまに平(たい)らげてしまった...   かれらはむさぼるようにして見るまに平らげてしまったの読み方
マロ Malot 楠山正雄訳 「家なき子」

...見るまに、彼女の皮膚は斑(ぶち)になった...   見るまに、彼女の皮膚は斑になったの読み方
吉川英治 「鬼」

...吉平のからだは見るまに塩辛(しおから)のように赤くくたくたになった...   吉平のからだは見るまに塩辛のように赤くくたくたになったの読み方
吉川英治 「三国志」

...犬射ノ馬場にて死ぬ日まで肌身に持つて候ひし……」見るまにその形相(ぎょうそう)は怒りにみなぎり...   犬射ノ馬場にて死ぬ日まで肌身に持つて候ひし……」見るまにその形相は怒りにみなぎりの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...見るまに沖の明るみは一団(だん)の火の玉となって...   見るまに沖の明るみは一団の火の玉となっての読み方
吉川英治 「神州天馬侠」

...見るまに、二合(ごう)目(め)の下あたりから鷲(わし)にのって、おともなく五湖(こ)のほうへとび去った...   見るまに、二合目の下あたりから鷲にのって、おともなく五湖のほうへとび去ったの読み方
吉川英治 「神州天馬侠」

...見るまに、鬼面突骨斎(おにめんとっこつさい)、浪切右源太(なみきりうげんた)を乱軍のなかにたおし、縦横無尽(じゅうおうむじん)とあばれまわった...   見るまに、鬼面突骨斎、浪切右源太を乱軍のなかにたおし、縦横無尽とあばれまわったの読み方
吉川英治 「神州天馬侠」

...見るまに怪異(かいい)な老婆のかげは...   見るまに怪異な老婆のかげはの読み方
吉川英治 「神州天馬侠」

...そして見るまにかれは顔を焼(や)かれて悶絶(もんぜつ)した...   そして見るまにかれは顔を焼かれて悶絶したの読み方
吉川英治 「神州天馬侠」

...見るまに貧血して...   見るまに貧血しての読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...「おいらじゃないんだぜ、お通さん、お通さんを抱いているのは、お師匠さまなんだよ」城太郎がそう繰返すと、お通は遠くを見ている眸に、湯のような涙をいっぱいにたぎらせ、見るまに、その眼は、ぎやまん玉の曇りにも似て、やがて頬を下るふたすじの白珠とはふりこぼれると、(……分っています)と、いうように頷(うなず)いた...   「おいらじゃないんだぜ、お通さん、お通さんを抱いているのは、お師匠さまなんだよ」城太郎がそう繰返すと、お通は遠くを見ている眸に、湯のような涙をいっぱいにたぎらせ、見るまに、その眼は、ぎやまん玉の曇りにも似て、やがて頬を下るふたすじの白珠とはふりこぼれると、と、いうように頷いたの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

...主水の顔は、見るまに、まっ蒼になって、「? ……」ごくと、生唾(なまつば)を嚥(の)んだまま、その妙な、小さな物体に、驚きの目を奪(と)られてしまった...   主水の顔は、見るまに、まっ蒼になって、「? ……」ごくと、生唾を嚥んだまま、その妙な、小さな物体に、驚きの目を奪られてしまったの読み方
吉川英治 「牢獄の花嫁」

「見るまに」の読みかた

「見るまに」の書き方・書き順

いろんなフォントで「見るまに」


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轢殺   紙やすり   天領  

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