...西周氏は元と石州津和野の人である...
井上哲次郎 「「西周哲學著作集」序」
...西周氏の哲學に關する已刊未刊の著作を悉く編纂して之を『西周哲學著作集』と題し...
井上哲次郎 「「西周哲學著作集」序」
...それから昨年余の岩波講座に執筆したる『明治哲學の囘顧』には劈頭第一に西周氏を擧げて論じたのである...
井上哲次郎 「「西周哲學著作集」序」
...まず西周(にしあまね)を筆頭とし...
井上哲次郎 「明治哲学界の回顧」
...余ガ故男爵西周君ト相識リシハ...
津田真道 「西周伝」
...学が「知の戦」(西周『知論』)であることを忘れるという欠陥が...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...最も典型的な士大夫(恐らく古代支那=西周に於ては君子と共に社会支配の幹部を指す)の政治的にも実践すべき教学であった...
戸坂潤 「日本文化の特殊性」
...西周末夷宣幽時代のものとは確然たる區別がある...
内藤湖南 「支那古典學の研究法に就きて」
...西周末のものは詩に類して居る...
内藤湖南 「支那古典學の研究法に就きて」
...大體西周の末頃から東周の初め頃に出來ました詩に多いやうに考へられますので(1)...
内藤湖南 「支那歴史的思想の起源」
...大體所謂西周の銅器にだけあるのでありまして...
内藤湖南 「支那歴史的思想の起源」
...西周の末から東周の初め頃であらうと考へられます...
内藤湖南 「支那歴史的思想の起源」
...共犯の中村はまだ関西周辺を逃げまわっているというから……」「……なるほど...
久生十蘭 「金狼」
...同校教授西周助(周)先生がヒツセリングの講義を訳して出版されたが...
穂積陳重 「法窓夜話」
...その後ち慶応二年に西周助(周)先生がフヒ※スセリングの講義を訳述して「万国公法」と題して出版したものの中には「万国私権通法」という名称を用いてある...
穂積陳重 「法窓夜話」
...「西周伝」に拠れば...
穂積陳重 「法窓夜話」
...西周だの西村の祖父だのが何か習ったらしい...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...将又(はたまた)明六社なる者が其領袖(りやうしう)西周(あまね)...
山路愛山 「明治文学史」
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