...尊(とうと)い神(かみ)さまの裔孫(みすえ)としての御名(みな)を汚(けが)さぬよう...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...鬼5・5(夕)陰陽博士(おんやうはくし)で聞えた安倍晴明(あべのせいめい)の後裔が京都の上京(かみぎやう)に住んでゐる...
薄田泣菫 「茶話」
...此の後裔(こうえい)は後まで長くつゞいたらしいが...
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」
...そして自分たちは役(えん)の行者(ぎょうじゃ)の前鬼(ぜんき)の後裔(こうえい)だと称している...
谷崎潤一郎 「吉野葛」
...巫術(ふじゅつ)師らの行なった仕事の一部は今日では彼らの後裔(こうえい)の科学者の手によって行なわれておるべきはずである...
寺田寅彦 「自由画稿」
...アレースの裔ヒケタオーン...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...そして鐵砲といふ新武器をもつてジンギスカンの後裔たちを征服したスラヴ族は...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...日本に於ける自然主義の末裔として隆盛を来した...
豊島与志雄 「文学に於ける構想力」
...……さうして出雲のおみ天穂日命の後裔が初めて武蔵の国造(くにのみやつこ)に任ぜられ当社に奉仕してから代々の国造が祭を掌ることになつた...
中勘助 「府中のけやき」
...うやうやしくも清和天皇の御苗裔(ごびょうえい)...
中里介山 「大菩薩峠」
......
橋本進吉 「古代国語の音韻に就いて」
...………………おゝ これはこれノルマンデイの草原から長蛇船(ロングサーバント)の櫂をそろへて勇ましく波を越え また波と闘ひ月を呪ふ国に到着したガスコンの後裔………………と歌つた...
牧野信一 「酒盗人」
...其裔(すゑ)は書物目利役某で...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...それは和泉(いずみ)橋の東京医学校の預科に這入っている尾藤裔一(びとうえいいち)という同年位の少年であった...
森鴎外 「ヰタ・セクスアリス」
...その百十二抽斎の後裔(こうえい)にして今に存じているものは...
森鴎外 「渋江抽斎」
...記者は正しく熊襲(くまそ)の末裔と見えて...
夢野久作 「街頭から見た新東京の裏面」
...一つの國家組織美をなしてゐる功臣の群裔である...
吉川英治 「折々の記」
...孔明などにこの国を踏みにじらせてはおきません」この女性は上古の祝融氏の後裔(こうえい)だといわれる家から嫁いできて...
吉川英治 「三国志」
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