...その部屋には袖屏風が飾られていた...
...袖屏風に描かれた絵が美しい...
...お茶室の袖屏風は季節感がある...
...袖屏風を移動する作業は大変そうだ...
...奥様が手作りした袖屏風を飾りました...
...袖屏風(そでびょうぶ)で倒れやがる...
泉鏡花 「薄紅梅」
...入口に袖屏風を建ててあって内は見えなかった...
田中貢太郎 「鍛冶の母」
...袖屏風をつくって...
豊島与志雄 「沼のほとり」
...ややもすれば消えなんとする手燭を袖屏風(そでびょうぶ)にして...
中里介山 「大菩薩峠」
...咲子は見ちゃ厭(いや)よと云いながら袖屏風(そでびょうぶ)をして曲りくねった字を書いた...
夏目漱石 「彼岸過迄」
......
樋口一葉 「別れ霜」
...袖屏風の陰で抜毛のついた櫛を握ってヨロヨロと立ちあがる抜(ぬ)け上(あが)った「お岩」の凄い顔を思い出す...
宮本百合子 「秋毛」
...語り出さば袖屏風...
横瀬夜雨 「五葉の松」
...提灯の明りへ袖屏風(そでびょうぶ)をかざした...
吉川英治 「剣難女難」
便利!手書き漢字入力検索