...暗闇の中の声奇賊烏啼天駆(うていてんく)と探偵袋猫々(ふくろびょうびょう)の睨(にら)み合いも久しいものである...
海野十三 「暗号の役割」
...“袋猫々が、周章(あわ)てて自動車で外出しました”“上野広小路で買物をしました...
海野十三 「暗号の役割」
...袋猫々は玄関前に現われ...
海野十三 「暗号の役割」
...袋猫々はしきりに林檎(りんご)をかじりながら...
海野十三 「暗号の役割」
...「あの袋猫々は、暗号文をちゃんと解いたようですね」「原の町駅行きの切符を買ったところを見ると、暗号文が解けたんだな、そうだろう、探偵商売だから、それ位のことはやれるさ」「あの暗号文をこしらえた須田は、それを袋探偵が解く力があるだろうかと心配していたですよ」「須田よりは、猫々の方がちっと上だよ」「しかし袋猫々も、まさか自分が旅行に出た留守に、自分の巣を荒されるとは気がついていないでしょうね」「汽車に乗ってごっとんごっとんと東京を離れていったところをみると、気がついていないようだ」「あとでおどろくでしょうな...
海野十三 「暗号の役割」
...じゃあ金庫部屋へ踏みこめ」袋猫々の書斎に...
海野十三 「暗号の役割」
...烏啼天駆は袋猫々を歯牙にもかけずといいながら...
海野十三 「奇賊は支払う」
...先ず袋猫々探偵に相談した方がいい...
海野十三 「奇賊は支払う」
...ひそかに袋猫々探偵の事務所を訪問した...
海野十三 「奇賊は支払う」
...4疲れ切って自分の事務所に戻った探偵袋猫々だった...
海野十三 「奇賊は支払う」
...有名な探偵袋猫々であったし...
海野十三 「奇賊悲願」
...しかし名探偵袋猫々には...
海野十三 「心臓盗難」
...見えがくれに尾行して来る六名の記者を地下鉄の中でうまくまいて、かれ袋猫々は、とつぜん安東仁雄の病床を訪れた...
海野十三 「心臓盗難」
...すばらしく鼻のきく袋猫々のことであるから...
海野十三 「心臓盗難」
...袋猫々が入って来たのを愕(おどろ)きもせず...
海野十三 「心臓盗難」
...これはどうも」と、袋猫々探偵は、腕を組み、首をかしげて考えこんでしまった...
海野十三 「すり替え怪画」
...探偵袋猫々は、この三つの事件を知っていた...
海野十三 「すり替え怪画」
...袋猫々先生」「こんなことだと思ったよ...
海野十三 「すり替え怪画」
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