...それからまたまた...
梅崎春生 「Sの背中」
...またまたおどろきの声をあげました...
海野十三 「怪塔王」
...奇怪なる船底の大穴」またまた大事件だ...
海野十三 「地中魔」
...四月一日の大会はまたまた延期となって...
大杉栄 「日本脱出記」
...ケープルトンにかなり近くなってからまたまた発見された...
コナンドイル Conan Doyle 三上於莵吉訳 「白銀の失踪」
...「またまた恥さらしをしては...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...またまた喧々囂々となった...
久生十蘭 「魔都」
...またまたこんな情けないことが近づいてこようとすると悲しがって...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...それから、このわるものは、またまた、ヤギのうちへいって、トントンと戸をたたきました...
グリム Grimm 矢崎源九郎訳 「オオカミと七ひきの子ヤギ」
...またまたパンがさけびました...
グリム Grimm 矢崎源九郎訳 「ホレおばあさん」
...……またまたここに...
山本周五郎 「思い違い物語」
...またまたくしゃみが出そうになったので...
山本周五郎 「さぶ」
...私は総選挙の結果がまたまた選挙人の不本意と国民の失望とに終りはしないかということを危むのである...
与謝野晶子 「鏡心灯語 抄」
...またまた上州厩橋(うまやばし)の管領上杉家から...
吉川英治 「上杉謙信」
...寿春の上下は色を失い、城中の諸大将も、評議にばかり暮しているところへ、またまた、西南の方面から、霹靂(へきれき)のような一報がひびいてきた...
吉川英治 「三国志」
...蜀人にからかわれたり侮辱されたりしているのか)というような声がまたまた起り...
吉川英治 「三国志」
...――せっかく、顕家と別れてこの吉野に来ておられたものを、またまた、元のみちのくへ下(くだ)ることになったのである...
吉川英治 「私本太平記」
...桑名でああいう援護(えんご)をうけて、またまた、この御岳(みたけ)でも、同じ五三の桐(きり)の幕(まく)のかげに、武士(ぶし)の情(なさ)けをうけようとは...
吉川英治 「神州天馬侠」
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