...「価格表通りに計算してください...
...表通りへ抜路(ぬけみち)の浜口に...
泉鏡花 「浮舟」
...表通りで夜番(よばん)の拍子木(ひょうしぎ)が聞える...
伊藤左千夫 「春の潮」
...銀座八丁の表通を...
海野十三 「一坪館」
...直ぐ表通りへ飛び出した...
薄田泣菫 「茶話」
...此所も四百坪ほどの地面と表通りに貸長屋(かしながや)が数軒附いていた...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...表通りのデパアトよりも...
太宰治 「九月十月十一月」
...村の表通りを晴れて通ることすら出来なかった...
徳田秋声 「足迹」
...表通りの雑音が届かないし...
徳田秋声 「仮装人物」
...表通りの商人までがこの貧窮組へ飛び込んでお粥の施しを受け...
中里介山 「大菩薩峠」
...あの広い表通りに門戸を張っている卜者(うらない)はまるで見当らなかった...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...すぐ神田(かんだ)の賑(にぎ)やかな表通(おもてどほ)りの家屋(かをく)に變形(へんけい)した...
夏目漱石 「門」
...表通りは人目が多いので...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...家の横から表通りへ出る路地があつた...
林芙美子 「浮雲」
...銀行か何かだつたらしい石段の焼残つた角から僕は表通りに出る...
原民喜 「魔のひととき」
...表通りへ戻ろう、戦前の銀座の...
古川緑波 「甘話休題」
...そこの表通りに面した五階か三階でした...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...表通りに出られそこにくるまが駐つてゐることも...
室生犀星 「汽車で逢つた女」
...表通りへ、駈け出しながら、頬冠(ほおかぶ)りをする...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
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