...其頃村に唯一つの衡門(かぶきもん)が立つてゐた...
石川啄木 「刑余の叔父」
...衡門(かぶきもん)から筋向ひの家に...
石川啄木 「鳥影」
...衡門(かぶきもん)から筋向ひの家に...
石川啄木 「鳥影」
...入口は衡門(かぶきもん)也...
大町桂月 「阿武隈川水源の仙境」
...ぐう/\の鳴聲にて豚を飼へるを知り、こゝにも豚あるかと、一つの小屋を覗けば牛なりき、島司の家だけは、衡門あり、白き土藏もあり...
大町桂月 「沖の小島」
...風のように暴れている五右衡門の姿をちらりと見た...
直木三十五 「大衆文芸作法」
...衡門(こうもん)の傍なる皀莢(さいかち)の樹陰に茅葺(かやぶき)の廃屋ありて住むものもなかりしを...
永井荷風 「礫川※[#「彳+淌のつくり」、第3水準1-84-33]※[#「彳+羊」、第3水準1-84-32]記」
...門は地味な衡門(かぶきもん)...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
......
山口芳光 「街のシルヱツト」
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