...天皇のお屋敷には近衛府がある...
...近衛府の役割は皇族の警護や行事の補佐...
...近衛府の歴史は長く、平安時代から存在していた...
...近衛府は宮内庁の所管である...
...近衛府の隊員は、特別な訓練を受けたエリートである...
...このごろの左近衛府にはりっぱな下士官がいて...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...左近衛府(さこんえふ)の舎人(とねり)たちへは等差をつけていろいろな纏頭(てんとう)が出された...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...自身の右近衛府(うこんえふ)の将監(しょうげん)をも兼ねさせてやった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
......
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...――楊修」「はい」「明日、衛府の西教場で、大兵調練の閲兵(えっぺい)をなすことになっておるから、汝は、張松を連れて、見物に来い...
吉川英治 「三国志」
...六衛府(ろくえふ)の公卿...
吉川英治 「私本太平記」
...正成が衛府の内からさし招いた十騎の武者のうちに身をまかせた...
吉川英治 「私本太平記」
...衛府の士が前後を担(にな)いまいらせる...
吉川英治 「私本太平記」
...必ず一衛府(えふ)の大将ではおりません...
吉川英治 「私本太平記」
...近衛府では、閲軍式(えつぐんしき)も終わって、そのあと、高(こう)新将軍の就任祝いの酒が下賜され、営門や幕舎は沸(わ)いていた...
吉川英治 「新・水滸伝」
...衛府(えふ)の小者たちは...
吉川英治 「親鸞」
...衛府(えふ)の小者などは...
吉川英治 「親鸞」
...衛府へやってくる民衆の密告が...
吉川英治 「親鸞」
...すぐ院の衛府へ駈けつけて...
吉川英治 「親鸞」
...若い女のことでは」「まあ、それも疑問があるとしておいてもだ、衛府の役人や、捕吏(ほり)が、教門のほうへは少しも手を廻していない様子ではないか、それはどうだろう」「まさか――と思っているからさ」「それが手落ちだ」「手落ちかなあ」「お上(かみ)も、世間の者も少しも眼をつけないその方面を探るとしたら、叡山(えいざん)でもない、高雄でもない、奈良でもない、やはり吉水がいちばん臭いという結論になるのだ...
吉川英治 「親鸞」
...衛府のうちでは色めき立って...
吉川英治 「親鸞」
...左近衛府ノ少将ノ飼犬ガ...
吉川英治 「平の将門」
...六衛府の長官は、中納言で、衛門督(えもんのかみ)であり、その下に、金吾、大夫、尉(じょう)、帯刀(たちはき)などの諸官がいる...
吉川英治 「平の将門」
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