...街筋を歩くのが好きです...
...この街の街筋は複雑で迷いやすいです...
...街筋には多くのお店があります...
...街筋の景色を楽しみながら歩きましょう...
...街筋の整備には、多くの費用がかかります...
...「この自動扉なんだな」窓外に動く街筋を眺めながら...
梅崎春生 「記憶」
...どことも知れぬ場末の街筋を...
江戸川乱歩 「恐ろしき錯誤」
...この街筋の家では安心して...
竹久夢二 「日輪草」
...たまたま始めての街筋へ出ても...
谷崎潤一郎 「細雪」
...夜も散歩して街筋の夜店をひやかした...
種田山頭火 「一草庵日記」
...かなり長い街筋である...
種田山頭火 「四国遍路日記」
...街筋は飲食店と土産物店との連続である...
種田山頭火 「旅日記」
...すると暗いところをむやみに走って来たので二人とも方向(ほうがく)のつかぬ街筋(まちすじ)に出てしまった...
近松秋江 「うつり香」
...埃がもや/\見えるやうな慵い暮春の街筋に黄色い壁が直ぐ目にいた...
徳田秋聲 「二つの失敗」
...街筋(まちすじ)には街燈が点り...
フランセス・ホッヂソン・バァネット Frances Hodgeson Burnett 菊池寛訳 「小公女」
...馬車はその時陰気な街筋へがらがらと入って行きました...
フランセス・ホッヂソン・バァネット Frances Hodgeson Burnett 菊池寛訳 「小公女」
...彼女の通る街筋(まちすじ)の群集が...
長谷川時雨 「マダム貞奴」
...閲兵式につづいてデモはモスクワ全市のあらゆる街筋から...
宮本百合子 「インターナショナルとともに」
...いくとおりもの家並や街筋やに遮られて...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...街筋の商店の人たち...
山本周五郎 「季節のない街」
...道幅の狭い街筋で...
山本周五郎 「花も刀も」
...もちろん、仮名ばかりだし、云いたいことの半分も表わせない、もどかしさの感じられる筆つきだったが、読むうちに異郷の空の寒ざむとした色がみえ、暗い街筋や橋や、乾いた風の吹きわたる埃立(ほこりだ)った道などが眼にうかんだ、そしてそういう風景のなかで、知り人もなく友もない彼が、たったひとり道具箱を肩にして道をゆき、どこかの暗い部屋の中でひっそりと冷たい食事をする、そういう姿が哀(かな)しい歌かなにかのように想像されるのであった...
山本周五郎 「柳橋物語」
...美しい街筋に走り込んだ……...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
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